バルーンアート・ハンドクラフトクラブ

今回は、インターアクトクラブをご紹介する事になっていましたが、12月10日バルーンアート・ハンドクラフトクラブが、『双葉町の子どもたちと遊ぼう』というボランティア団体の方たちと、クリスマス会に参加させていただいたことを紹介いたします。

今回参加する事になったのは、11月13日日曜日に日本テレビ『シューイチ』という情報番組で、KAT-TUNの中丸雄一さんが担当している、『まじすか』というコーナーで、私たちのクラブが紹介されたことがきっかけです。30秒ほどの短い紹介を見て下さったボランティアの責任者の方が、一緒にいかがですかとご連絡頂きました。

福島県の双葉町の方は、震災による福島原発の放射能の危険性から、現在、埼玉県加須市にある旧騎西高校で生活をされています。普段の生活とは、全く違った環境の中での生活は、私たちが想像できるものでは無く、少しでもお役に立てることが出来ればとお返事をしました。

当日は、高校三年生で既に大学が決まっている3名と、本校卒業生でバルーン指導者のアニバーサリーの濱田さんと、顧問の伊佐野先生の5名で参加しました。

旧騎西高校は、まさに“ザ・関東平野”と言える田んぼに囲まれた場所で、都会生活に慣れた私たちには、それだけでも寒さを感じました。ここには、双葉町の役場も移動されていました。

クリスマス会の会場は、旧学生ホールとなる食堂で行われました。この場所では、双葉町の方たちの朝・昼・晩の食事を提供する場所になっており、私たちが滞在中も、昼と晩の食事・・・お弁当が用意されており、各部屋に持ち帰って行く方や、その場で食事をされている方たちとまちまちで、ご高齢の方が多いのかなという印象がありました。

昼食も終わり、いよいよクリスマス会場の設置が始まると、おばあちゃん達が、「何が始まるの」「風船きれいだね」と声をかけて下さいました。飾り付けが進むと、どこからか、子ども達も集まってきてくれて、私たちが準備していた【スノーマン・クリスマスドッグ】を一緒に作りました。恥ずかしがりの子ども達が多いのか、はじめて見る私たちに、なかなか近づくことが出来ない様子で、声をかけて「作ってみる?」と言うと、にっこりしながら黙々と作業を進める子、ピッタリと寄り添う子、腕を組んでくる子と私たちを受け入れてくれました。おばあちゃん達も、一緒に参加して下さり、和やかに作品をつくる事が出来ました。

震災から9ヶ月、参加されたおばあちゃんが、「親族を3人津波で亡くし、原発で私はここに来たけど、3ヶ月は何も考えられず泣いていたよ、今日は久しぶりにお化粧してきたんだ、一緒に避難した息子夫婦に12月25日予定日で子どもが生まれるのが、今は楽しみなの」と泣きながら今までのことをお話してくれました。会の途中には、復興祈願のバルーンリリースも行い、青空の中、色とりどりのバルーンが飛んで行きました。

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