38日(日)、卒業式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大の懸念から、参列は、卒業生、教員、在校生代表1名での挙行となりました。保護者や在校生に向け、ライブ配信も行いました。

2月末に縮小した形式で実施することが決定してから準備が進められてきましたが、日々状況が変化する中、当日を迎えるまで本当に実施できるのかどうか、誰もが不安に思っていたことでしょう。さまざまな思いを抱えた分、思いやりあふれる、和やかで心温まる卒業式となりました。卒業式ができるだけでもありがたいことだと、前向きに受け止める卒業生たちの姿に、改めて成長を感じた一日となりました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

卒業式1.JPG

卒業式2.JPG

2月19日(水)、今までお世話になった感謝の気持ちを込めて、在校生から卒業生へ向けて送別会が行われました。

企画には、歌やダンスの発表や、演劇部による短編劇や吹奏楽部による演奏、生徒会委員や卒業学年の先生方からの思い出ムービーなどの上映がありました。

卒業生は、学校で過ごした思い出を振り返りつつ、素晴らしい時間を過ごすことが出来たと思います。在校生の拍手と合唱で送られる退場時には、涙を流す卒業生も見られました。

在校生からの最後のプレゼントとして、卒業生一人ひとりに、赤色のガーベラが贈られました。花言葉は「神秘の愛、前向き、限りなき挑戦」です。自分で切り開いた道を信じて、たくさんのことに挑戦して突き進んでください。

DSC_2984.JPG

DSC_3095.JPG

DSC_3123.JPG

DSC_3143.JPG

DSC_3213.JPG

気が付けば教員になって30年という月日が流れていた。教員としての第一歩を踏み出した日が昨日のことのように思い出される。最初の勤務校は千代田区にある某女子校。最寄りの駅から地下鉄に乗って、ずーっと地下を走行するため景色など全く皆無。到着駅から地上に上がると周囲に並び立つビル群に圧倒された記憶がある。「都会の学校ってこんなところにあるのか・・・」

3年後、縁あって小野学園の門をくぐることになり、面接に向かった。当時は守衛室がなく、どこが受付なのか全く分からない。すると、正門近くの木に登って枝の剪定をしている人を発見。笑顔で「事務室はどこですか?」「ありがとうございます!」事務室から別室に通され、待たされること数分。面接にやってきた方はさっき木に登って枝の剪定をしていた方だった。用務員のおじさんかと思った!きちんと挨拶しておいて良かった!変な汗が出た・・・これが運命的なO先生との出会いだった。私は小学校に専任教諭として採用していただくこととなった。O先生は大変厳しい方であったがとても暖かく見守ってもらい、教師としてのあるべき姿を見せてもらった。O先生の定年退職を機に中高への異動を希望、タイミング良く希望が叶い、現在に至る。

小野学園での20数年間、生徒との思い出は数知れず。その時々で発生する事案はさまざま。一つとして同じものはなかった。記憶に残った出来事を振り返ってみた。

1.東日本大震災

誰もが混乱に陥った日であった。学校ももちろんバタバタしたが対応が早く、大きな混乱はなかった。一晩泊まらなければならない生徒たちが、妙に明るかった。それに救われた。

2.生徒が痴漢を連れてきちゃった・・・

中学生が痴漢を捕まえた。「警察に行くか?学校に行くか?」そう痴漢に問うと「学校に行く!」と答えたそうだ。なぜ???生徒に呼ばれて廊下に出ると、生徒数名と共に廊下に並んで立っている男がいた。「どちら様ですか?」生徒「この人痴漢です!」110番に通報すると警察も「えっ」パトカー5台到着。物々しい雰囲気になった。

3.突然の死

主任が亡くなった。私は主任に怒りをぶつけたこともあったが、主任から怒られたことは一度もなかった。最後に交わした言葉は残念な会話であり、とても悔やまれる。温厚な方だった。今でもその死が信じられない。

いつの間にか私の教員生活も残り年数一桁となってしまった。そしてあと数週間で3年間育ててきた生徒が巣立っていく。今年の卒業式は今までになく感慨深いものになるに違いない。

小野学園女子中学・高等学校では長期休暇を利用して各教科の講習を行っています。講座の多くは希望制ですが、学習に意欲的な生徒が集まり、毎回実りある講習となっています。

なお、講座は国語・数学・英語のような必須教科から、理科・社会のような選択教科まで幅広く開講されており、普段学校に通っているときと同じ程度の時間数の授業を受ける生徒もいます。また、山中湖にある学園保有のセミナーハウスを利用して夏期には勉強合宿も行いました。

今年度も1月18日、19日に行われたセンター試験を皮切りに本格的な一般入試のシーズンに突入しました。通常の授業に加え各種講習で実力を蓄えてきた生徒の努力が実を結ぶことを願っています。

写真1:理科の講習風景

写真①理科.JPG

写真2:国語の講習風景

写真②国語.JPG

 中学1年生の国語での定番教材として『竹取物語』があります。「かぐや姫」という名で絵本にもなっていて多くの日本人が幼い頃から親しんでいる作品でもあります。そんな『竹取物語』ですが、ただかぐや姫が昇天するお話と読んでは面白くありません。

「なぜ、かぐや姫は月から地上に降ろされたの?」

「なぜ『竹取の翁の物語』というタイトルなの?」

「なぜ帝はかぐや姫からもらった不老不死の薬を燃やしてしまうの?」

物語を読み進めていくとこんな疑問がでてきます。どれもはっきりとした答えが用意されている問いではありませんが、だからこそ皆で考えてみると面白いのです。実際の授業でも必ずこのような疑問について皆で考えています。特に『竹取物語』の月の世界では感情は「穢れ」として扱われています。なぜ感情が汚いものとされているのか。よくよく考えてみると、それは私たちが「生きる」とはどのようなことなのか、という疑問につながってくるのです。

 このように疑問を持ちながら物語を読むことは大変意味のあることで、物事を批判的に捉えたり、深く考えたりするトレーニングになります。国語の時間を通して、そのような力を身につけてほしいと思い、日々授業に臨んでいます。

 ちなみに、スタジオジブリの『かぐや姫』は『竹取物語』を原作に「なぜ、かぐや姫は月から地上に降ろされたの?」という疑問に答えを求めた作品です。私の大好きな映画の一つでもあるので、まだ観たことのない人はぜひチェックしてみてください。

国語科H

 18日(水)は3学期の始業式でした。

 始業式では、冬休み中の活動報告や各種検定の表彰が行われました。また、留学から帰国した生徒による、留学先の様子などを報告するスピーチが行われました。スピーチは英語で行われましたが、ネイティブの先生も太鼓判を押す素晴らしいものでした。

 始業式の後には、学内に不審者が現れたことを想定しての防犯訓練を行いました。教室にバリケードを築いたり、不審者を取り押さえる訓練が行われました。

 18日(水)は3学期の始業式でした。冬休み中の活動の報告や表彰のほか、留学生の帰国スピーチが行われました。始業式の後には、学内に不審者が現れたことを想定しての防犯訓練を行いました。

IMG_0811.jpg

IMG_0566.jpg

およそ、AO入試、公募制・指定校推薦入試の受験を終えた高校3年生ですが、一息つく間もなく、今年度で最後となるのセンター試験、各大学個別入試が近づいてきました。

 

高校1年の夏休み、オープンキャンパスや勉強合宿に参加した頃は、受験や進路決定は「自分の人生を左右すること」であることに、あまり実感がわかなかったことと思います。それでも、"とりあえず行ってみよう""とりあえず勉強しよう"とわからないなりに行動してきました。徐々に自分の意志を持ち、着実に努力や経験を積み重ね、志望校を見定めたうえで受験を迎えられたことは、一人ひとりの成長が感じられてうれしい限りです。

 高等学校を卒業すると、大学等へ入学、成人、就職活動、卒業論文......気が付いたら働き始めているかもしれません。卒業までの残り少ない時間を、有意義に使ってほしいと思います。新生活まで残り4か月です。

 これから受験を控えている皆様。今は大変な時期かと思いますが、自分とこれまでの努力を信じて、最後まで励んでください。そして、「品川翔英中学・高等学校」を受験される方、一緒に学べる時を心待ちにしております。

 119日(土) 3限 講堂にて、中学1年生から高校3年生までの全学年を対象として、英語スピーチコンテストが行われました。各クラスでの予選を勝ち抜いた代表生徒が、全生徒に向けて英語でスピーチをしました。グローバルな問題等についての発表が行われ、皆で共有することができました。いつかその問題を解決するために取り組んで欲しいと願っています。

IMG_0590.jpg

IMG_0628.jpg

 昨年の9月に教員にiPadが配布され、昨年のブログではiPadをどのように活用しているかを書かせてもらいました。今回はGoogleが提供しているツールを自分自身が学校現場でどのように活用しているか紹介させてもらえればと思います。

GoogleDrive

 Googleが提供しているクラウドツールです。特に便利なのが、共有ドライブです。構成されたメンバーの中であらゆるファイルの共有や編集が行えます。本校では部署ごとにフォルダを作り、会議の資料などはそのフォルダ内にアップロードすることになっています。別のノートアプリ等を使えば、メモを書き込むことも可能です。私はバレーボール部の顧問をしていますが、試合中のビデオやサーブレシーブの記録などをアップして選手と情報を共有しています。アプリ等が入ってネットがつながる環境であれば、場所を問わずに情報を確認できるのも利点です。また教育機関の場合だと、G Suite for Educationに含まれ、無料で容量の制限なく使用できるため、動画なども容量の制限を気にすることなくアップできます。

Googleカレンダー

 Googleが提供しているカレンダーツールです。今までは紙の手帳に予定を書きこんでいましたが、現在は授業や会議、打ち合わせの時間をGoogleカレンダーに入力しています。部活の予定などもGoogleカレンダーに入力することによって選手との予定を共有しています。選手も携帯で随時予定を確認できるので、便利になったという意見を聞いています。

Googleクラスルーム

 課題や管理、コミュニケーションツールをしてGoogleが提供しています。クラスなどのグループを構成すれば、教員からの連絡ツールとして活用できます。別のアプリと連携できるものもあるので、さらなる学習の可能性を秘めています。

まだまだ私自身、完全に使いこなせていないところも多いですが、業務の効率化と生徒のさまざまな可能性を高められるよう取り組んでいきたいと思います。

社会科E

図書室では2011年度から、大学の入試問題の現代文で出題された本を展示しています。

調べていると入試問題として人気のある本に気づきます。たとえば岩波新書の『本は、これから』や『学びとは何か』は、数年にわたって使用されていますし、今年、複数の大学で使われていたのは、ちくま新書の『現代思想講義』と松村圭一郎著『うしろめたさの人類学』です。

読書の秋です。ふだんとはちょっと違うタイプの本にも挑戦してみませんか。

IMG_0578.JPG