2007年11月アーカイブ

小野学園の「17の力」。
優しさ・愛情・包容力・責任感・他者の自立支援・他者の個性尊重・自己実現・対話力・育成力・柔軟性・緻密さ・創造力・マネジメント力・継続力・決断力・学問・教養。
この力を身につけるために学校にはいろいろな活動があるわけですが、何か自分自身でふだんからできることはないのかな、と考えました。
少し前まではすべてに共通するのは、「優しさ」かなと思っていたのですが、今は少し違います。「優しさ」がなくても「学問」や「教養」は身につけられそうですから。
そこで考えたのが「想像すること」です。
「もし、今、これを実行したら、三年後の自分は?」
「もし、今、声を掛けたら、相手はどう思うかな?」
「もし、今、勉強しなかったら・・・?」
こんなふうに、ちょっと立ち止まって想像してみて行動したら、「17の力」のうち、どれかを自分の力として発揮できそうです。
では、どうしたらいちいち立ち止まらずに行動できるんだろう・・
きっと、自分自身がいろいろな立場を経験していれば自然に想像もつくし、すんなり行動もできるのだと思います。でも一人の人が経験できることは限られています。そこで、「自分自身でふだんからできること」は、私は本を読むことではないかと思います。自分とは違った考え方の人の意見を知ること、自分とは違う時代の、違う国の人の生活を知ること。もしかしたら自分と同じような考え方を見つけるかもしれない。今、悩んでいることのヒントが見つかるかもしれない・・
でも本当は、きっと楽しいから本を読んでほしい、と思います。まずは、この季節、クリスマスの絵本などいかがですか。だんろの前の大きなもみの木や、夜中にこっそりやってくるサンタクロース・・こんなふうに楽しい想像から、いつか自然に「17の力」が発揮できるようになったらいいな、と思います。

図書室のねこまた

こんにちは!熱血数学教師Tです。

「勉強できるようになりたい!」誰もがきっと思っていることです。

ここではそれに関連するお話を少々、ご紹介いたします↑

第一話

皆さんがよくご存知の「ノミ」。刺されるとかゆい困ったヤツです。ノミは本来、なんと自分の体長の約60倍の高さまで飛ぶことができます。これは人間に例えるなら、実に100m以上の跳躍です。さらに、自分の体重の1000くらいの重りを引っ張ったりもできるらしいです。しかし、そのノミをフタの付いた高さ10cmのビンの中でしばらく飼育すると、一体どうなるか?

答えは、「ノミは、ビンの高さ以上に跳ばなくなってしまう」です。

教師をやっていると、まさに自分の能力にフタをしてしまうような発言をよく耳にします。「私は数学が苦手だ」、「私は才能がない」というような発言です。身に覚えがあるでしょうか。でも、それだけは絶対に言ってはいけないんです。だって自分で自分の限界を決めてしまったら、それより高く跳べるハズないじゃないですか。つまり前述のノミ状態!しかも、マイナスの言葉を口にすると、その瞬間、脳から色々なマイナスのホルモンが分泌されます。ホントです。なんと、頭が悪くなっちゃうんです!オバカロードまっしぐらです(゚ロ゚; )!!

本当に「できる人」は、自分の限界を設定することなく、常に新しいゴールを見据えています。いつも前向き。「私はできる、やってやる」と思っています。だからいつも脳からプラスのホルモンがバシバシ!つまり、ますます頭が良くなっているんです!彼らは天才ロードを走っていたのです(゚ロ゚)!!ズルイ!!彼らはできて当たり前だったのです!!

以上、まとめると…

勉強ができるようになる方法No.

     マイナスの言葉は厳禁!自分の限界を自分で決めない!

     かわりに毎日こう言ってください。「私は天才!」「私はできる!」


第二話

「質量転化」という言葉があります。それはとにかく量をこなせば質は後からついてくる、という意味です。私の母上が大好きな、ありがたい言葉です。

私は幼少のころ、勉強がとても苦手でした。自分の名前を書けるようになったのも、時計の見方が分かるようになったのも、クラスで一番最後でした。あまりのできなさに、担任から家庭訪問を受けたことがあります。まさに思考能力ゼロ%時代です。

しかし、私の母上はそれを機に一念発起し、その日を境に私の家では「地獄の特訓」が開始されました。「地獄ってこんな感じかなぁ…」とT少年は思ったものです。T少年のスケジュールは完全に管理され、予定の教材が完了するまでは、外出も、入浴も、ご飯を食べることも、寝ることも許されませんでした。家出をして大騒ぎになったこともありましたが、母はまるで関係なし。子供ながらにねじりハチマキをさせられ、日々、母の用意する教材と格闘し続けました。そして後ろには、いつも母が竹刀を持って座っていました。T少年が生き延びるためには、目の前の問題をクリアする以外には方法がなかったのです。どれくらい勉強したかというと…だいたい一年につき、T少年の身長をはるかに超えるプリントや教材をこなしていたと思います。

最近知ったのですが、人間の脳は、肉体が危機を感じるときのほうが活発に働くそうです。また逆に、生命維持に関係ないことは覚えにくいようにできているとのことです。実際、英単語は覚えなくても「火は熱い!」とかすぐに覚えますよね。T少年の日常は危険と隣り合わせだったので、妙に納得です。

そんな生活が何年か続くうち、急に先生の言っていることがよく頭に入るようになりました。新しい分野を学ぶとき、少ない学習量でもすぐ理解できるようになってきたのです。

「??…ナンダロウ、コノカンカクハ…??」

T少年の能力はその時期を境に急激に開花しました。小学校5年生になったころ、精神が限界に達してしまい特訓は終了となりましたが、そのときにはT少年の能力は十分に開発されていました。その後は塾にも通わず、国立大学に現役合格。高校受験や大学受験など、幼少時代に比べれば正直言って楽勝でした(笑)そして今では教員Tなどやっている次第です。

当時は鬼のような母上でしたが、今思えば

母上万歳! 「質量転化」万歳! 

以上、まとめると…

勉強ができるようになる方法No.

①「これが解けないと命が危険だ!」と思いながら勉強する

②「質量転化」の法則を信じてあきらめない

参考になったでしょうか?以上を実践するだけで、天才の仲間入りも夢ではないかも…。コツはまだまだありますが、受験生の皆さん、第3話以降は小野学園に入学してからのお楽しみです(笑)

それでは今回はこの辺で♪

こんにちは,数学科のYです.

数学の授業では「証明」というものを,扱っています.

「証明」は多くの生徒が苦手としている分野のため次のような話をしています.
みなさんは,相手に何かを伝えるときに,コトバを使います.それは,日常の会話や,手紙やメールなどの文字のやり取りをするときです.このとき,自分の伝えたいことが必ず相手に伝わるとは限りません.少し間違ってしまったり,うまく伝わらないことがあります.

「証明」はあることが成り立つことをコトバで伝える練習なのです.そのとき,みなさんはどんなことに気をつけますか? 当然相手が分かりやすいようにと考えるでしょう.このように,どうやって,相手に伝わるような文章を考えること,相手の立場に立って考えることが,優しさにつながるのだと思います.このように数学の証明を通じて,「優しさ」を考えてみるのも1つの方法ではないかと思います.

こんにちは、音楽科教員のY・Iです。

 今週土曜日に音楽会が開催されるので、そのお話をさせていただきます。今年の音楽会はここが違う!!という点を一つ挙げると・・・"音楽会実行委員が中心になり、企画や運営を行っている"というところです。

 音楽会実行委員会議で決定したスローガン《奏・響・感(そう・きょう・かん)》(みんなで音楽を奏で、響かせ、感じる)を掲げ、各クラスで目標を立てました。そして、毎日の練習において計画→反省→解決法(振り返りシートに記入)をすることで、目標を達成し、スローガンを実現するのです。その振り返りシートを手にしながら、クラスでの朝・昼・放課後の練習が始まりました。私は廊下を歩くたびに各教室の小窓からこっそり覗き、練習風景を見ています。パートリーダーが手をたたきながら円になって歌っている姿、指揮者の熱い振りとともに体を揺らしながら歌っている姿・・・中には目を覆いたくなる光景もありますが。

 クラス合唱が成功するかどうかは、どのように練習するかがカギであると思います。練習していく中でいろいろな問題点が生じてきますが、それをクリアすれば必ず"一体感と感動"が味わえることでしょう。

 

 音楽会が終わった後は、生徒も職員もやり遂げた満足感に浸れることでしょう。そして私も、音楽科教員として1年間で一番充実した気分に浸れる時です。

 私の恩師がこう言っていました。「音楽は人間の感情に直接に影響を及ぼす教科です。」

 今年の音楽会を通して、クラス練習や大舞台を踏むことで生徒が更に成長し、生きていく力を育んでいくことを願います。

P.S.私事の宣伝ですが・・・。久しぶりに演奏会に出演することになりました♪5年前に出演しましたが、そのときは26歳。今は○○歳。年はとりましたが、気持ち的にはまだまだ26歳★毎週レッスンに通い、技術の向上に励んでいます。その成果を見に来ていただけたら嬉しく思います。

日時 平成20年度1月20日(日)13:00〜16:00

場所 東京オペラシティ リサイタルホール

H191108 朝7:30からグランドで練習しているクラスもあります。


こんにちは〜。 生徒会担当☆前回の美人教師に負けない美人教師Sです。

10月6・7日に小野学園の文化祭が開催されました。両日とも良い天気に恵まれ「お天気の神様」にも味方してもらって、最高の文化祭日和になりました。私ってなんて運が良いのだろう〜。きっと、普段のおこないだわ(^0^) でも実は、皆さんの願いが通じたのですよね。

今年の「志ら梅祭」のテーマは『世界』。幼稚園児、小学生や来校者の方々には、パスポートなしで世界を旅していただきましたが、いかがでしたでしょうか?グランドには生徒会委員の大作である『直径2mの大地球儀』がドド〜ンと置かれ、その周りには、たくさんのお店が並ぶ。『まさに食のワールドバザールや〜☆』青空の下でゆらゆらゆれる万国旗に飾られた大きな地球儀の前で、記念撮影をしている親子の姿を見た時には、感極まりました(涙)夏休みから、休日返上して地球儀を創り上げた生徒たちは、もっと「感動と達成感」を味わえたことでしょう! 本当に君たちは、よくやった。あんな大きな地球儀を創り上げたのですから・・・。

実は、もう1つ生徒会で作ったものがありました。3ヶ月前から味噌作りをしていたのです。生徒の作った味噌を使って、お母様方に豚汁と味噌おでんを作って頂いたのです。世界にひとつだけの豚汁。 Only Oneの味噌おでんは、最高でした。『まさに親と子の共同作業や〜☆』
H1911011s




クライマックスは、今年初めて試みた「クロージング・セレモニー」。中高生のみで行った後夜祭です。体育館に移動した巨大地球儀は、電飾に照らされてとても幻想的でした。あまりの盛り上がりに、立場上制止していましたが、実は私、『あ〜☆この子達にもこんなパワーがあったのかぁ!』と驚いていたのです。

まさにこの時が、『小野の向こうに世界が見えた☆』瞬間でした。
H1911012s H1911013s (クロージングセレモニーではフラダンサーに来校してもらい、生徒たちも一緒にフラダンスを楽しみました)

今、世界で活躍している日本人は、たくさんいます。生徒たちも、この文化祭を機に世界規模で物事を考え、夢を大きくもって世界に羽ばたいてほしいと強く思いました。でも、大事なことは、この文化祭で食べた豚汁の味を忘れないことです。日本を知って、世界を知る。自分を支えてくれる人がいて、自分は笑顔でいられる。この「志ら梅祭」も、PTAをはじめ裏方に徹してくださった多くの方々のご理解やご協力があってこそのものだと思っています。生徒会を代表いたしまして感謝申し上げます。

生徒会の次なる挑戦は、音楽会です。気持ちをひとつに素敵な音楽祭にしましょうね。

生徒の笑顔が大好きな美人教師Sでした!