2008年7月アーカイブ

時間の使い方――。
長年の私の課題です。締切り間際に慌てて取り組んだり、したいと思っていたことが結局できないままになっていたり・・・。もっと時間を上手に使えるようになりたい!そんな私に、数年前、友人が教えてくれた本があります。それが、『ミリオネーゼの手帳術』(株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

著者の佐々木かをりさんは、2つの会社を経営しながら、政府の仕事や多くの講演をこなし、その上2児の母親でもあるという、言うなれば、「スーパーウーマン」。1日平均1000通以上のメールが来るそうで、会議も多い時では1日に10件入るとのこと。さぞ多忙極まりない、時間に追われた生活なのだろうと想像するのですが、佐々木さんは1冊のスケジュール帳を工夫して使うことにより、時間を大変有効に活用しているのです。

そのスケジュール帳は、ノートタイプで大きさはA5ほど。1日の予定を、30分単位で区切られた時間軸に記入できるものとなっています。そこに、会議の予定、子どもの学校の予定など、1時間なら1時間、2時間なら2時間のブロックにして、書き込んでいきます。そして、ここが多くの人と違うところなのだと思ったのが、「○○について考える・調べる」、「○○さんに電話・メールする」といった、「自分」との約束も書き込んだり、急がない検討事項については、例えば半年後のある日の予定として「名刺デザイン変更?」と「?」をつけて記入しておいたりする点です。「いつでもできること」も書き込むそうです。英語を学習している人が、「1日30分英単語を勉強しよう」と決めたら、それをその日のどの時間でするのか決めて手帳に時間を確保してしまいます。空いた時間で・・・と思っていると、継続することが難しいのです。また、予定の前にチェックボックスを書いておき、実行できたか確認する工夫もポイントです。本の中で使われている、佐々木さんの「時間をデザインする」という表現が素敵です。

「ミリオネーゼ」はさておき、とにかく時間を上手く活用するために、その手帳術を見習ってみよう。・・・というわけで、まずはカタチから。それまで分けていた仕事とプライベートの手帳を1冊にすることにしました。もちろん、佐々木さんオリジナルの手帳です。

今年で3冊目。まだまだ自分の納得のいく時間の使い方はできていませんが、人と会ったり、打ち合わせしたりするという予定だけでなく、「自分」との約束や、調べて分ったこと、思いついたことなども含めて、何でもスケジュール帳に書き込む努力は続けています。

例年長いようであっという間に過ぎてしまう夏休み。もう一度自分の時間の使い方を見直してみたいと思います。

本日より引率で山中湖へ出かけるNでした。

こんにちは。図書担当のUです。

先日、他校で同じように図書室を担当している友人とのメールでこんなことが話題になりました。

「テスト期間中の本の貸出しをどうするか。」

これは、テスト期間中、学校によっては、学習の妨げになるので本の貸出しをしないところがある、ということから始まった話題です。二人とも、意見としては「本の貸出しはする派」だったのですが、そこはメールですから、改めて「では、なぜ貸出しをするのか」理由を挙げてみました。

まず、第一に、学習の参考として本を必要とする場合がある。

そして第二に、気分転換に本を必要とする人もいる、ということです。

きっと、貸出しをしない学校の先生は、この二番目のほうを危惧して貸出しをストップするのです。ちょっと気分転換のつもりがつい先が気になってしまって・・・なんてことにならないように。実は、これ、私自身も中学生の頃に経験したことがあります。テスト期間中、よりによって読んでいたのは推理小説。十分間の休憩のはずが三十分になり、一時間になり、とうとう犯人が誰だかわかるまで読み続けてしまったのです。

では、やっぱり、本の貸出しはしないほうがいいのか、というとそんなこともないと思うのです。大体、いつでも本を手もとに必要とする人は一番近い学校の図書室がダメなら公共図書館や書店へ走ります。テスト前だっておかまいなしです。その移動の時間のロスを考えたら学校の図書室で貸出しした方が勉強の時間は(多少)取れるし、本の好きな人だってそう何度も同じ失敗は繰り返しません。きっと、そうやって失敗をする中で自分の読書のスタイルも決まっていくのではないかと思います。

小野学園の図書室の常連さんたちも、本とのつきあい方は様々です。テスト前には本を借りていくのをぴたっと止める人もいるし、やはり気分転換用に一冊だけ、という人もいます。ちなみに私は忙しくなりそうなときに先が気になってやめられなくなるような本は手もとに置かないようにしています。

 さて、夏休みです。今年の夏はどんな本を読みますか。私は高校時代に全集で読んだ宮沢賢治の作品を順番に読み直してみようかなと思っています。

この夏にしかできないすてきな、本との出会いがありますように!!

おひさしぶりです!熱血数学教員Tthunderです!

本日は私の人生を変えたある本にあったお話をご紹介いたします。

かの有名な哲学者カントは、この世を去る際に、一杯の紅茶を飲んでこう言ったそうです。

『これでよし…』

なんと!かっこいいと思いませんか?よほど、何かをやり遂げた人生だったのでしょう。私は、カントについてこの話以外は何も知りません。しかしこれだけでカントを心から尊敬しています(笑)

私はこの本を読んだとき、果たして自分のこの世の去り際は一体どんなものになるのか、考えずにはいられなくなりました。

その本によれば、どうやら人は去り際に、○○をしなければよかった!と言うことは少なく、○○をしておけばよかった!!という人のほうが圧倒的に多いようです。

何かをして失敗して後悔しても、それは次への新しい力になるからですね!!

人間って強い!!!

あれをしておけば、これをしておけば…。そんなやり残しの人生は嫌ですよね!

私も『これでよし』と去れるように、いまのうちに思い切りチャレンジして、思い切り努力して、思い切り失敗!?しておこうと思います!(笑)

そうすることの先に自分だけでなく、教え子たちの明るい未来があると信じて毎日を生きるTthunderでした。ではまた、お会いしましょう。

7/9(火)から本校4年生によるユニバーサルデザインの開発がスタートしました。

ユニバーサルデザインとは、米国ノースカロライナ州立大学ロン・メイス博士らが広く呼びかけたもので、「さまざまな人たちが、いつでも、どこでも、わけへだてなく安心して使える製品を生み出すこと、これが未来をめざす製品作りの基本になる」というものです。

7/9(火)この日はユニバーサルデザインで定評のあるコクヨの方に来ていただいて、まずどんなものがユニバーサルデザインなのか、どのような考え方で作られているかとお話しいただきました。_800x532




ひととおり話された後、実際の商品をさわらせてくださいました。これで、生徒の表情は大きく変わりました。コクヨの方から「本当に反応の良い生徒さんたちですね。」と言われました。

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翌日からはいよいよ身の回りの商品の問題点を洗い出す作業からスタートしました。

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このあと、7/19(土)の企画提出に向けて、商品の絞り込み、問題の解決法を詰めていく作業が続きます。この企画書をなんとコクヨの方が添削をしてくださり、8月末にはプレゼンを行う予定です。

 なぜこのようなことを実施することになったかということですが、キーワードは「創造力」です。本校がめざす「どっちもできる育成」に必要な人間力の中に「創造力」があります。本校の創造力は「独創性」ということばとはちょっと違い、「付加価値」ということばの方がぴったりきます。つまり、「ほとんど同じで、一工夫する力」、この力を極力つけて卒業してもらいたいと考えています。「待てよ、もっと工夫できないかな」そういうチャレンジ精神をつけてもらいたいと思っています。そういう意味でユニバーサルデザインはちょうど良い教材だと思っています。同じはさみだけれども手が痛くならないとか、特に左利きの人が使いやすいとかという一工夫がポイントです。

 さあ、どんな商品企画がでるかとても楽しみです。また、ブログで報告いたします。

教頭 長谷

こんにちは,数学科のYです.
7月に入り,本校では実力・期末テストも終わりました。.
もう,気持ちだけは夏休み,という生徒も何人かいるようです(^_^);

ある日の授業で,生徒に問題を解いてもらおうと,何人かの生徒に
聞いてみたときのことです.元気良く答えてくれる人もいれば,なんだか
自信がなさそうにしている人もいます.私は,「…もっと自信を持って
答えてくれたらいいのに…」と思っていました.たぶん,みんなの前で
間違ったりするのがイヤだったのでしょう.もっと,気楽に考えていいのに…
そこで,こんな話をしてみました.

それは十数年前,私が中学1年生の4月,英語の授業中のことでした.
小野学園の1年生と同様に一生懸命授業を受けていました.このときも
英語の先生が,生徒を指名して,英単語を読むように指示をしていました.
「one」,「two」,「three」…
前の席の生徒から答えていきます.私が答えるのは「two」.気合十分です.
頭の中で何度も繰り返します.
「ツー」ではなく,「トゥー」,「トゥー」,…うーん,いい感じ♪
ついに,私の番がまわってきました.
ところが,何を間違えたか,「チュー」と言ってしまったのです.
そう,大失敗です.せっかく頭の中で何度も繰り返したのが台無しです.
もちろん,教室は大爆笑です.私ももう,一緒に笑うしかありません…

でも,学校の先生になって毎日生徒と接していると,
「そんなに,失敗を恐れなくていいのに.」
と思うことがよくあります.

失敗したことによって,問題の解き方を覚えたり,
失敗したことによって,次から間違えなくなったり,
失敗したことによって,新しい方法を発見したり…

だれだって,失敗することはあります.学校の先生だって同じです.
だから,学校では生徒のみんなにも
「失敗を恐れずに,とにかくチャレンジをして欲しい」
と思っています.

 学校での一週間はあっという間に過ぎて行きます。
 6月28日(土)「中学校学校説明会」開催。伊佐野先生の説明は生徒の姿が良くわかると好評です。
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「ロールモデル講演会」
も本年度すでに3回目です。
 部品メーカー管理本部経理部の方のお話を聞きました。
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「大学教授による授業」+「女子大学合同説明会」

お茶の水女子大学、日本女子大学、実践女子大学等合計7つの女子大学が来校しました。
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「校外清掃」
も放課後に行われました。

 6月29日(日)大手塾の説明会で理科の中川先生が出前実験をして大好評でした。

 6月30日(月)「対塾・進学教室説明会」
塾の先生が通る廊下には、1年間の行事の紹介が張り出されました。
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 7月1日(火)「小学校学校説明会」開催。多くの参加者が来校しました。
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 「幼稚園保育参観」保護者と一緒に保育をしました。
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「中高職員会議で模擬説明会」教職員全員で学校を説明できるように開催しました。
長谷教頭の「理科実験入試」の説明は、実際の器具を使った説明です。
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 7月3日(木)「元、攻玉社の校長先生で、前本郷中高校長先生の講演」
を聞きに中央大学へ。生徒が主体的に参加する学校作りに共鳴しました。

 7月4日(金)「中高期末・実力テスト」始まる。
 
 幼稚園では暑さが最高となり、「プレイガーデンで水遊び」です。
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 7月7日(月)七夕「小学校授業参観」

 幼稚園「七夕会」開園1時間30分前から保護者の方々がつめかけました。
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 社会科のOです。
 学習習慣強化プログラムⅢ期で、夜の予習・自習の時間での生徒からの質問がすごかったと聞いて(詳しくは『今週の小野学園』の5月31日「勉強をすると質問をしたくなります」をご覧ください)思い出したある先生の話があります。私が高校2年生のころの話です。
 私の学年の文系クラスの生物を担当されていた先生なのですが、生徒たちから「寝かすのがうまい」と言われていました。私は睡眠も朝食もしっかりとる性質だったのであまり授業中に寝たりということはなかったのですが、そんな私もその先生の授業では眠くなります。しかも寝ている生徒がいても注意すらしません。友人の話ではどのクラスでも同じ様子だということでした。私たちはこう判断しました。「あの先生の前では眠くなるから、あの先生はそういう状況しか知らない。だから生徒というものは普遍的に眠くなるものだと思い込んでいる。だから怒らないんだ」。
 2学期の中間試験が終わったころ、クラスの友人と話しているときに、授業中にひねくれた質問でもしてみようということになりました。ちょっとからかってやろうという気持ちがあったのだと思います。しかし驚きました。どんな質問をしても必ず答えを出してくれるのです。次の授業のときからは、答えられなさそうな質問を考えるため、生物の前の休み時間は友人と一緒に教科書を点検するようになりました(今思い返すとあれは予習をしていたことになります)。それでも先生はちゃんと答えを返してくれます。しかも楽しそうに。何日かすると、私たちの真似をする生徒がでてきました(こういうことをするのはやはり男子です)。加わらない生徒も「今日はあいつらはどんな質問をするんだろう」という気持ちになるのか、居眠りする生徒が一人もいなくなりました。あのとき質問して教えてもらった内容はいくつも忘れられないものがいくつかあります。目の構造の単元のときは「乱視とは何なのか」を教えてもらいました。あるとき先生はこういいました。「最近、このクラスの雰囲気がすごくいい」。
 私の高校の通知表は、1学期・2学期・全期の評定を通知するものでした。3学期の評定は分りません。私の生物の成績は1学期は3、質問をはじめた2学期は4でした。全期は5でした。質問を繰り返した結果、ボーナスが出たようです。
 いま、教員という立場になって思うのは、授業というのは一方的に教えるのではなく、教員と生徒とのキャッチボールの中で理解を深めていくものなのだということです。「楽しい授業」というのはそういうものだと思います。

最後に宣伝ですが、6月19日にメールマガジンの創刊号を配信しました。近日中に第1号を配信する予定です。配信ご希望の方は以下をクリックしてください。
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本校では学期に1回授業アンケートを実施しています。この結果を元に各教員が分析し、次学期の授業に生かそうというものです。各教員はシラバスに基づき、工夫して授業をしておりますが、やはり生徒の声もしっかり聞いて反映させようということで4年前からはじめました。以下アンケートの抜粋を紹介いたします。

教頭 長谷

担当教員について                      

①説明は分かりやすかったですか?

│分かりやすい│普通      │分かりにくい│

② 話し方は明瞭で聞きやすかったですか?    

│聞きやすい  │普通      │聞きにくい│

③ 黒板の文字・書き方は見やすかったですか?

│見やすい   │普通      │見にくい │

④ 授業の開始・終了時間は守られていましたか?│

│守られていた│まあ守られていた│守られていなかった

⑤ 騒いだり居眠りをした生徒を適切に指導できていましたか?

│できていた │まあできていた│できていなかった                                    

⑥ 教員の熱心さは伝わりましたか?         

│伝わった   │まあ伝わった│伝わらなかった│

授業について                              

① 授業のレベル(難易度)は適切でしたか?   

│はい       │普通      │いいえ   │

② 興味の持てる内容でしたか?             

│興味が持てた│普通      │興味が持てない│

③ 授業内容を理解できましたか?            

│よくできた │普通      │あまりできない│

④ 将来にわたって深く学んでいきたいと思いましたか?

│思った     │まあ思った│思わなかった│

総合評価                               

 この授業の総合満足度                  

  │満足       │普通      │不満足   │