2009年12月アーカイブ

 クリスマス・イブの晩だというのに、パソコンを前に苦しんでいる。明日がこの原稿の締め切りなのだ。ギリギリにならなければ出来ないのはいつまで経っても変わらない。

12月31日にアップされ、年始の一週間を飾るということで、力が入って余計書けず、この一週間もたもたしていたのだ。クリスマスの晩餐もケーキも宿題が頭の片隅にあるものだから、今ひとつ満喫できない。こんな自分に来年こそは決別したいものである。

 さて、先日手に入れた加藤諦三の本『「行動できない人」の心理学』はペーパーバックで¥500ぽっきりであるが、今まで漠然と感じていたことをすっきりと、そしてズバリと言い当てている。これを紹介したい。

 「ある学生が文化祭だといっては参加し、体育祭だといっては参加していたら、つまり、その学校でせいいっぱい生きていたら、その学校への愛情は生まれてくる」というのだ。「われわれはそこが好きだから、そこのことをやるのではなく、そこのことをやるからそこが好きになる」わけで、筆者の体験上部活動についても同じことが言え、卒業時には離れがたいものになっていたそうだ。最近学校が面白くない、と感じているアナタ、「くだらない」という前に「参加」してみよう。前生徒会長のNさんはすごい!!推薦されたものの自分には無理だという気持ちを抱きつつ立候補した生徒会長の任だったが、任期中毎日学校に来るのが楽しくて楽しくて仕方なかったそうだ。生徒会長って本当に大変なのに(Nさん勝手に掲載してすみません、聞いた話なのですが)。この話を聞いて私自身正直羨ましかった。Nさんはだれよりも濃密な、かけがえのない時間を過ごしたのだ。

 ポイントの2。「初めから面白くて何かに打ち込んでいくというより、やってるうちに面白くなって打ち込むようになる。」ということだ。このような経験をした人は多いのではないだろうか。まず、興味を持ったことはやってみることだ。

 補足。「私にはとても無理、積極的になれない」という人、気負わなくても大丈夫。この本は本当に楽ちんなのだ。「自分を変えるためには行動を変えなければならない。そしてそれは変えられる行動から変えればいいのである。はじめられる行動をはじめればいいのである」ということで、バスを辞めて歩いてみるとか、他人から電話がくるのを待っていた人は自分からかけてみるとか、今まで寝る前にテレビを見ていたのを縄跳びをするとか、そんなことから始めてもいいのだそうだ。

 2009年、オバマの“change”がブームを巻き起こした。さて2010年あなたはどのように“change”しますか。

                            (国語科 YN)

 

ポインセチアの花が店先をにぎわせる年の瀬となった。今月11日には今年を表す漢字が清水寺で発表され、「新」という字が大きく和紙に書き上げられると「今年も残りわずかだな」と思う。今年を振り返ると良いこと悪いこと、さまざまな葛藤があった。

私はクラスの生徒が高校3年生となり進路を決定する大切な時期を迎えた。特にこの2学期は推薦入試で忙しく、ヒーヒー言いながら調査書や推薦書を書いていたものだが、直接生徒の将来の夢と向き合うことができ、今思うと教師として一番幸せ時を過ごしたのかもしれない。

先日4年前に卒業し、現在大学4年生の生徒から就職のための書類を依頼された。彼女は神奈川県の小学校の教員採用試験に合格し、小学校の先生になるのだという。とても驚いたと同時に4年前のことが、まるで昨日のことのように思い出された。彼女は、高校時代から将来は小学校の教員になりたいという夢があり、大学では児童教育を専攻した。そして高校時代からのその夢をついに実現させたのだ。久しぶりに再会した教え子は昔と少しも変わらぬ、愛くるしい笑顔を浮かべて目を輝かせていたが、教師になるという重責を感じているのか、「どんな教師になりたいか」という私の質問に当時とは少し違う解答をだしてきた。本人はおそらく気づいていないだろうが、「4年間で成長したな」「これなら大丈夫」と感じた一瞬だった。

現在のわたしのクラスの生徒にもそれぞれ夢がある。その夢はこの2学期にしっかりと私の心に刻み込まれ忘れないだろう。彼女たちはその夢の実現のために4月から新しい生活を始める。そして数年後に再会したとき彼女たちはどう変わり、私は何を思うのだろうか。この一瞬が嬉しくて教師を続けているのかもしれない。      

さて、一般入試が来年早々に始まる。まだまだ落ち着けない。受験生ファイト!

                                           英語科H

1213日に東京都第七支部のバレーボール大会(中学の部)が行われました。昨年は準優勝となり、その前までは7回連続で優勝していましたが、今年は第3位となりました。優勝・準優勝チームにはフルセットで負け惜しかった試合でしたが、特に中学1年生は試合を通して上手くなりそれが今大会の大きな成果だったと思います。

 1年生は2名いますが一人はなかなかサーブが入りません。1試合目1本も入りません、2試合目1本サーブが入りました。その瞬間、応援に来ていた保護者・高校生も大歓声を上げました。そして3試合目自信を持ち始めたのかサーブが入るようになりました。そして相手が24点のところでその1年生にサーブが回ってきました、かなりのプレッシャーだったと思います。それをミスすれば自動的に相手が勝ってしまいます。上級生からは「大丈夫だから思いっきり打って!」「その調子でがんばって!」など1年生を励ましていました。そしてサービスゾーンに行き、1本目思いっきり打ちました。ネットギリギリに入りました。2本目これもネットギリギリでした。3本目ネットに当たってネットインしました。3本連続で入りました。結局は22点まで行き負けてしまいましたが、最後はサーブのミスで負けることなく終わりました。

 試合が終わり1年生に「最後よく頑張った!バレー楽しくなった?」と聞くと「はい!」といっていました。1年生にとってはこの大会を通してかなり成長したと思います。これからが楽しみです。

 こんにちは Nです。趣味は天気予報です。

 毎年の事ながら、スキー場に雪はあるんだろうかと心配になります。自然が相手だと、予想はつきにくいものです。

 ところでタイトルの「シーラカンス」ですが、最近耳から離れない。釣ったんですか?ってそんな。
 実は、我がクラスの合唱コンクールの曲の中に出てくるんです。我がクラスは、歌好きが多く、さらに上手い(担任に似ず)。練習は大好きで、数学の授業の数倍目を輝かせて練習します。決められた練習時間以外に、休み時間や掃除中、机を動かしながらも数人で歌っている次第です。言われたわけでなく、自然と練習しているところがすばらしい!勝敗が練習量で決まるならば優勝でしょう(贔屓もありますが)。もちろん彼女たちもねらっているのでしょう。ことある毎に話している「行動しただけ結果はついてくる」を是非実感して欲しいなと担任として思っています。コレは天気と違って、予想を裏切らない!
 2匹のシーラカンスを私の中で悠々と泳がせてください。
 そしてコンクール当日は、是非うれし涙の中で泳いでいてもらいたいものです。

 新型インフルエンザの流行はまだまだ収まりそうにありません。
 
 ①「授業を大切にする」小野学園の対策です。
   小野学園では2学期の総まとめとなる実力テストが終わりました。インフルエンザのために、実力テスト中も保健室受験者や追試受験者が何人か出ておりました。
   2学期に新型インフルエンザにより学級閉鎖を余儀なくされ、授業時数が少なくなったクラスについては、各クラス「インフルエンザ補講」を行い、授業時数として取り扱うことにいたしました。又、冬期講習についても同時に実施いたします。

 ②「受験生の方々の不安を無くす」小野学園の対策です。
   受験生や保護者の方から「中学入試時にインフルエンザに罹ったらどうすればいいの?」と言う質問がよく寄せられます。受験生にとっては、一生に一度の中学受験です。余計な心配や不安を極力少なくして、安心して受験に臨んでもらいたいと思っています。
   インフルエンザに罹った受験生は、診断書無し、追加受験料無しで追試を受験することができます。(ただし、特別特待入試はできません)
   詳しくはホームページ「入試速報」をご覧ください。  

毎年12月に入ると、こんな文字を目にします。

2009年、年末特集』

『今年の10大ニュース』

なぜか、私も気持ちも落ち着かなくなり、今年は何をしたのか?やり残したことはないか?と焦り始めます。

こんな繰り返しを、私は約半世紀も経験しているのかと思うと、かなり悲しい気持ちになっています。

残りの1ヶ月で、出来る限りの見直しをして、すっきりと2010年を迎えたいと思っています。

ところで、今年を振り返り私の1番の思い出は何だったかと言うと、5年(高校2年生)の北海道修学旅行です。

11月の“職員室へGo!”にも国語科のT先生から詳しく紹介されていますが、引率した教員はもちろん、生徒たちも同じ言葉が出るのではないかと思います。

確かに、修学旅行は大きな行事なので、1番にあげるのは当たり前と思われると思いますが、何回も引率経験のある私にとっても、特別な旅行でした。

自然や歴史文化に触れるだけの修学旅行ではなく、体験や学習を通じて多くの人達と出会う修学旅行だったからです。

物との出会いも思い出になると思いますが、人との出会いは、その時だけで思い出として終わるのではなく、その後も継続していくものだと、今回の旅行で改めて感じました。

農家のお母さんからは、進路や学校生活で悩んでいる生徒たちに、今もお手紙でアドバイスいただいたり、北海道大学・藤女子大学の先生に教えていただいた黒千石で、創作料理の食材を選ぶことが出来たりと、その後の広がりが続いています。

2010年も素敵な出会いがあることを、楽しみにしています。

創作料理コンテスト 『黒千石を使った免疫力を高める料理』

中村・平野  伊藤・春菜・坂東