2010年7月アーカイブ

南極や北極での研究や観測を知ってもらおうと国立極地研究所(東京都立川市)は、今週の7

24()に南極・北極科学館をオープンさせる。南極から観測隊が持ち帰った氷も展示され、実際

に触ることもできる。オープンの24日は、昭和基地との交信や南極観測隊長の講演などのイベント

も開催されるという。

※本校で二学期に実施される3年生対象のサイエンスデー(実験教室)で「南極の氷と岩石を調べる

    実験」も候補の1つとして考えています。

 

ぜひ、みなさん、見学に行ってみませんか。

 

南極に思いをはせて・・・

 

突き抜けるような晴天を背景に浮かび上がる南極の氷塊。

Jade Berman女史が、英国南極観測基地にて海洋学者として働いていた時の氷の青の印象に魅せら


れた一枚。

 

氷 

    http://www.flickr.com/photos/divedivajade/

 

氷が青いのは南極に限ったことではない。

氷も水も、もともと青いのだ。

理由を知りたい方は、ブログの後半までお付き合いください。

 

南極大陸はどこの国にも属さない。

各国が研究・観測基地を設け、様々な研究を行っている。

 

人間がこの大陸に初めて足を下ろしたのは1821年というから、190年前。

女性としてはノルウェー生まれのMikkelson夫人が1935年に。

1947-1948年には二人の米国のご夫人が既に越冬調査を成功させている。

 

日本は国連加盟の1956年に日本初の越冬南極調査を開始し、当時置き去りにされた兄弟犬のタロと

ジロが無事に生きていたことは日本中を注目させた。

 

日本人女性初の隊員は、1997年。2名の女性科学者で越冬勤務を遂行した。

 

2000年以降、女性越冬隊員は増えてきている。

以前は激務とされた南極調査隊員の仕事に男女を隔てるものはほとんどなくなってきたという。

 

人類が手に入れた科学技術を活用することで、過酷な環境においてこそ女性のもつ感性と特性が活き

てくる時代になってきているのではあるまいか。

 

普段は強く意識することのないそんな女性の優位性は、社会の矛盾やひずみが未来に向けて浄化され

ていく中でその本性をくっきりと浮き彫りにしてくるのではなかろうか。

 

南極大陸の氷がはっきりと青くその全貌を曝(さら)けだしてくるようなものかもしれない。

 

*)氷が青いのはなぜかを考えるまえに、光について知っておくことがあります。

なぜなら私たちの眼は光を感じることにより、見ているからです。私たちの眼に色

として判断できる光には多くの種類の色がありますが、太陽の光にはこのような種

類の色の要素が全て含まれています。

赤、青、緑を光の3原色といいます。3色が均一に混じっていると白色として眼は感

じ取ります。また、赤の成分が多ければ赤っぽく、緑が多ければ緑っぽく眼に映り

ます。さて、氷は水からできています。実はこの水は青以外の成分の色の光を吸収

する性質があります。言い換えれば、青い光は水を透過しやすいのです。その結果、眼

には青く映るというわけです。冒頭の写真の南極の氷には、空気の泡の混入も少ないた

めに、このような水と光の透過性が明瞭に表れているのだそうです。

 

化学室のフラスコより

昨年まで、私が担当している2つのクラブが1つになりました。そのクラブは、手芸部とバルーンアートクラブです。

手芸部は、本校でも歴史あるクラブで、手芸展でも賞をいただく経験のあるクラブです。部員たちは、本当に手芸が好きな生徒ばかりですが、おとなしくて、コツコツとものづくりを楽しむメンバーの集団です。

バルーンアートクラブは、創部4年目の新しいクラブです。この立ち上げには、本校の卒業生で、現在バルーンアートデコレーターとして、バルーンの会社を経営している私の親友(私も卒業生です。)が、『生徒たちの創造力を、このバルーンを通じて育ててあげたい、そして、いずれ生徒たち自身が幼稚園などで出前授業出来るといいね。』と声をかけてくれたことがきっかけで、活動を始めました。

当初の部員は、そんな私たちの思いを受けて、元気いっぱいの活発な生徒ばかりで、1年目で、《バルーンアート甲子園・第3位》2年目には、《バルーンアート甲子園・優勝》と力を付けてきました。昨年は、甲子園が無くなり、プロの大会JBANに特別参加させていただき、作品を飾らせていただくことが出来ました。

ところが今年、創部からの生徒たちは全員卒業し、さらに新しい入部が無く、2名の部員だけとなってしまいました。このままだと、活動が出来なくなってしまうという状況が差し迫って来ました。立ち上げの際の、私と友人との思いを消したくないと思い、手芸部のメンバーに提案をさせてもらいました。『ものを作るという意味では、手芸もバルーンも同じだと思うのだけど、2つのクラブが1つになることはどうかな?』すると、『バルーンが割れる音が嫌』・『手芸も出来るの?』・『どっちもやりたい』と様々な反応が私に返ってきました。もちろん、残された2名の部員にとっては、クラブを継続したい思いは強く。結果、【バルーンアート・ハンドクラフトクラブ】として、4月から活動を始めました。

新入部員も迎えることも出来、毎週活動をしていましたが、苦手意識を持っている元手芸部メンバーは、モチベーションが上がりません。

そんな6月、NHK BSで放送されている《にっぽん熱中クラブ》で、バルーンアートを取り上げたいとお話をいただき、私は、現在の部員の状況と題名の熱中が、不安でとても悩みました。しかし、こんな彼女たちも、これをきっかけに、きっと頑張ってくれるのではと思い、撮影を始めました。その間、体育祭・学校説明会で作品を飾り、また、今年もJBANへの参加もさせていただける事が決定し、日に日に、彼女たちが変わっていく様子が、見られるようになりました。

726日から30日まで、校内でJBANの作品を全員で練習し、本番82日・3日は、ホテルイースト21東京で、作品づくりをします。4日・5日は一般無料公開ですので、是非、見に来て下さい。

こんな、彼女たちの成長の記録として、熱中のことば通りになることを期待しつつ、

92日(木)NHK BSi  19:0019:45  予備放送

93日(金)NHK BS2  22:0022:45  本放送の予定です。合わせてご覧下さい。

 7月27日(火) NHK「にっぽん熱中クラブ」の取材で、ナイツ塙宣之さんが、7月21日(水)に小野学園に来ました。
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  ナイツ 塙宣之さんのオフィシャルブログにも、取材に来たことが載っていました。
 NHK BS2 にっぽん熱中くらぶ・小野学園バルーンアートクラブ」の放送予定は、9月3日(金)です。お見逃しなく!!
 

 7月26日(月) 小野学園女子中学・高等学校「バルーンアートクラブ」が、今年も「JBAN・バルーンフェスティバル」に参加します。

      JBAN・バルーンフェスティバル(入場無料)
 
日 時:8月4日(水)10:00〜20:00  5日(木)9:00〜14:00
 場 所:ホテルイースト21東京 東陽町
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 7月26日(月) 小野学園女子中学・高等学校の「バルーンアートクラブ」を取材NHK撮影隊の皆さんが来ました。 
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7月17日(土) 平成22年度体育祭の「借り物競走」では、「校長先生カメラ写真を撮ってから、一緒に走る!! 
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 カメラはしっかり右手にあります。頑張って二人で一位でした。

「先生、新しい読書ノートをください」

「読んだ本の感想を書き留めておきたいのです」

先日、職員室に来た生徒から、このようなことを言われました。

国語科では、約10年前から、月に1冊ずつ本を読んで、その紹介文や感想を読書ノートに書くと言うことをしてきました。その結果、読書の習慣がついてきたようです。図書館の貸し出しの記録を見ると、本校の生徒は1年間で約20冊の本を借りています。近隣の学校と比べてみても、多い方です。冒頭の生徒の言葉も、そんな中から出てきたのだと思います。

国語科では読書量に関しては、一定の成果を上げていると考え、今年から読む本の質にこだわり、読書の課題を変更することになりました。どのよう課題にしたかというと、「生徒が普段読まないような本との出会い」をテーマに、国語科の教員が「ぜひ読んで欲しい本で、生徒がなかなか手に取りにくい本」を100冊程度ピックアップして、その本の中から、興味のわいた本を取り上げて読むという方法です。

有名人に影響を受けた本はなんですかと聞くと様々な答が返ってきますが、先生や友人、知人に勧められた本の中に、影響を受けた本があったという答が意外に多いことに気づきます。自分の好きな本を中心に読んでいると、思いがけなく興味がわく本に出会いにくいのかもしれません。本校で行われる「普段読まないような本との出会い」の読書は2学期からですが、この夏休み、自分が読みたい本だけでなく、新聞や雑誌などで薦める本を読んでみるのもいいかもしれません。自分の人生を変える本との出会いがあるかも知れませんね。

ちなみに私のお薦めの本は、『模倣の時代』(上・下)仮説社 板倉聖宣です。脚気の研究の話ですが、森鴎外に関する驚くべき事実が、述べられています。すこし長いので夏休みにはちょうどいいです。

 

   国語科 M

小野学園創立70余年の歴史を知る機会として、2年前から『創立記念日セレモニー』という催しを行なっております。

幼稚園(年長)から小学校・中学校・高校の生徒が全員集まる唯一の機会です。このセレモニーでは、小野学園の卒業生の方、在校生の代表児童・生徒による、学園の思い出話しなどをしてもらいその当時の様子を伝えてもらいます。そして最後は幼・小・中高それぞれの校歌を披露して締めくくる、30分余りのシンプルなセレモニーです。

 

今年3年目を迎え、企画をどうするか・・・?頭を悩ませている今日この頃です。正直なところ、ネタ切れに近いのです。しかし、昨年度末に行なわれた年間行事予定作成の会議で、“続けて欲しい行事”として校長が「創立記念日セレモニー」をあげられ、簡単にやめられなくなってしまいました。今後私の苦悩は続きます。

 

創立記念日にあわせ、昨年から記念品として登場したのが『飴』。中高のキャラクターである“のってぃ”をデザインした飴を作りました。

この『飴』に至るまでには、いろいろなものが挙げられました。まんじゅう・どらやき・クッキー・チョコレート・ゼリー・・・この中の何点かはデザインまでしてもらいました。しかし、コストの面、賞味期限の問題等、さまざまな壁に突き当たり、最終的に『飴』に決定しました。試作の時間がとれず、現品納品!ちょっとブサイクな“のってぃ”。本当にブサイクな“のってぃ”・・・といろいろな“のってぃ”がありましたが、皆さんには喜んでいただいたようで嬉しい限りです。今年もまた、セレモニーの準備と飴の発注に奔走しそうです。

                                  教務 K