2010年9月アーカイブ

こんにちは。体育科のFです。今年度は初めての中学1年生担任をしています。生徒たちはみんな素直で毎日が楽しくてしかたがありません。

 

一昨日には学習習慣強化プログラム第Ⅳ期を終え、10月2・3日に行われる三大行事の一つ、志ら梅祭に向けて本格的に準備に取りかかりました。

 

本校の志ら梅祭は1つの大きなテーマを掲げて行われます。今年は記念日というテーマで各団体、1月から12月を抽選し、1年B組は幸運にも希望していた12月になりました。

 

月が決まったら、テーマに即した催し物を企画し、企画書と予算書を提出してプレゼンテーションを行います。企画の曖昧な点はプレゼンテーションの場で深く尋ねられ、その場で説明しなければなりません。いつ、どこで、誰がどうするのか。限られた予算で、どこで何をどれだけ購入するのか、予想されるトラブルはどのように回避するのかなど緻密に企画が立てられていなければなりません。

 

また、調べたことを模造紙に書き、貼り付けるといった従来の展示ではなく、ターゲットにしたお客さんに楽しんでもらうために様々な工夫を凝らします。記念日をクリスマスにしたわがクラスは意外に知られていないクリスマスのことをクイズ形式にし、迷路を楽しみながら、制限時間内にクリアできた人は、記念撮影ができるものにしようと意見がふくらみました。クイズも年齢によって難易度を変え、写真は撮ったその場でプリントアウトができるようにするなど付加価値をつけていきます。そういった発想や工夫を凝らすことで創造力がついていきます。

 

ここの段階では、みんな「どんな志ら梅祭になるのだろう」とワクワクして楽しそうなイメージをわかしているのですが、実際に準備に取りかかってみると想像していたことと現実のギャップがあまりにも大きいことを実感します。そして、同じ作業をひたすらくり返しているうちに飽きてくる生徒が出てくれば、予算の立て方があまくて材料が足りずあたふたしたり、クラブや習い事で残れなくていつも作業している人が同じなったりする部署がでたりと様々な問題が起きます。

 

そのうち、精神的な疲労感からクラスの雰囲気が悪くなることさえあります。そうならないように当日までお金と時間、人の配置を管理する責任者もたてますが、まだまだ1年生。失敗するとことがたくさんあります。私は失敗から得られることの方がたくさんあると思っているので、失敗することがわかっていてもあまり口を出すことはしません。転ばぬ先の杖ではいつまでたっても生徒たちは自立しません。成長するためには成功も失敗も経験しなければならないのです。そして、その経験は必ずその生徒の財産になると信じています。

 

志ら梅祭のキーワードは「感動と達成感」。これは生徒たち全員で1つの方向を向いて何かを成し遂げることで得られるという考えです。

 

今年も生徒が成長できる、よい志ら梅祭になることを祈っています。

体育科 F

 9月17日(金) 今回、TBS放送から「理系進学する生徒が増えている学校」「理科教育に力を入れている学校」ということで、小野学園女子中学・高等学校に、テレビ取材がありました。
 BSのTBS放送です。

 
放送日
    2010年9月19日(日)午後8時〜

  BS-TBS(6ch)

  TBS「サンデースコープ」(報道生番組)  

  
皆様、是非ご覧ください。

今年の夏はとにかく暑かった。記憶している夏の中では1番の暑さだと思っていたのですが、やはり『1898年以降113年間で最も暑い夏であった』と、気象庁から発表がありました。

暑さ厳しい夏でしたが(今もまだ暑さ厳しい毎日ですが)私は夏が好きです。生れた季節が好きだという人は多いようですが、夏生れの私はやはり夏が好きです。また夏休みがあるので普段出来ないことに取り組むことが出来ます。毎年、今年は部屋のリフォーム、今年は読書、今年はスポーツと毎年1つのことを集中して行ってきました。しかし今年の夏はいつもと違う夏休みになりました。とにかくゆっくり、のんびり、自分を振り返ってみようと思いました。考えてみるともう何十年も何かに追われるようにシャカリ気に毎日を過ごしてきました。ここで少し今までの自分をのんびり振り返りながら、周りを見つめてみようと思いました。たまたま知り合ったA先生のひたむきな姿、Tさんの優しさ、Sさんの強さ。様々な人からいろいろなことを学びました。ゆっくり、のんびり過ごしてみると、今まで気がつかなかったことも見えてくるのですね。あれもやろう、これもやろうという夏休みより、こんなのんびりした夏休みも必要なのかも知れません。

N.Y.

まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?元気よく2学期を迎えられましたでしょうか?夏休みといえば昔は、“夏休みの友”や“計算ドリル”さらには自由研究や読書感想文など・・・。私も小学生の頃、「カツオ君状態」になったことがあり、泣きながら宿題を片付けた苦〜い思い出がありました。以後、計画的にとはいかないまでもそこそこ早めに片付ける要領の良さを身につけ、学生時代の夏休みを過ごしてきました。

「大人になったら夏休みの宿題はないのか?」

宿題と呼ばれるものがまったくないわけではなく、通常業務としての仕事はもちろんあるわけで、さらに今年は自分にも夏休みの宿題を課そうと考えました。なぜそんな殊勝な気持ちになったかというと、きっかけは6月の教育実習でのこと。卒業生であるAさん(仮名)が社会科の教育実習生として3週間を過ごしました。そんなある日「Aさんの授業は○○先生(私のこと)に似ているね」と仲間から言われたとのこと。「6年間のほとんどの社会の授業を担当して、さらに指導教官として教えてるのだから当たり前じゃん」とその時はさらりと答えたのですが、教室の後ろから彼女の授業を参観しながら「私の授業はあんなふうに見えるのか」と、Aさんの授業を通して、私自身の授業を振り返るきっかけとなりました。とにかく、もっともっと勉強しなければならないな〜と思ったのは確かです。今でこそ実習生のように毎回毎回指導案を作成することはありませんが、生徒にとっては一回きりのその日の授業を甘んじた知識だけでいいかげんなことを教えてはなりません。興味や関心を持たせ、さらに学力を向上させるための工夫を考えたいと思いました。私が社会科の教師として教壇に立ち続けるために、これから何をしなければけないのか、ということを改めて考えました。私もかつて教育自習生として母校の教壇に立ち、未熟でおそまつな授業をいながらも「先生」と呼ばれ、「やっぱり教師になりたい」という思いを強くしたあの頃を思い出しました。そして同時に当時の指導教官から言われた言葉も。

「社会科は教科書を教えるんじゃない、教科書で教えるんだ、そのためには自分の引き出しをとにかくいっぱいにするために知識と経験を増やしなさい」

この夏、本を10冊以上読むこと(苦手なジャンルにも挑戦する)、新聞の切り抜きを毎日1記事続けること。これが私の夏休みの宿題でした。残念ながら達成率100%とはいきませんでしたが、ほのかに糊のにおいの残るスクラップ帳をめくりながら、少しだけ達成感をもって8月31日の夕日を眺めました。あ〜今年の夏休みも終わったな・・・。

笛吹きカエル