2010年12月アーカイブ

こんにちは。2010年ももうすぐ終わりです。街はクリスマスのイルミネーションがとても美しく、赤や緑があふれています。

 さて、すっかり寒くなったこの季節。みなさんはどうやって防寒をしていますか?ホットカーペットを敷いてぬくぬくのお布団にくるまっている人、お鍋をしたりあたたかいお湯に肩まで浸かっているという人・・・様々な方法があるかと思います。

 今日は、少し見方を変えて「色」を使ってあたたまってみませんか?

 “赤”―これは体温を上げてくれる色とされています。確かに、赤はエネルギッシュな印象を与えます。昔からふんどしには赤が用いられますが、大事な部分を赤という色の力を借りて健康を守ったのかもしれません。その他、唐辛子の赤、太陽の赤、こたつの赤などよく考えると冬は赤やオレンジや茶色など暖色系が多いことが分かります。逆に夏は海や空の青、カルピスや砂浜の白などの寒色系が多いです。科学や技術が進歩した現代でもなお、人間は無意識のうちに生活の中に色を取り入れているのです。

 寒い季節の今だからこそ、もう一度周りを見まわして近くにある“赤”を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 ポインセチアのお花も“赤”。サンタクロースのお洋服も“赤”。

素敵なクリスマスを、そして、素敵な新年をお迎え下さい。

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みなさん、こんにちは。冬の寒さが本格的になってきましたね。

この時期の空は、雲をつくるもとになる、ちりなどが空気中に少なく、とても澄んでいるので天体観測にピッタリの季節です。12月21日は皆既月食が見られますので、夕方5時頃から東の空を注目してみてください。

 

 さて、今回は先週中学で行われたコミュニケーションゲームについて書きたいと思います。

 人が社会で生きていくうえでは、コミュニケーションを取ることが欠かせない!という背景から『対話力』育成のために行っており、私の所属学年は今年で2回目になります。

今回も昨年同様、NPO法人「キーパーソン21」と「アルバイトタイムス社」の社員の方々(ボランティアです)の御協力の下、様々な大人の方に来校して頂き、3つの関門(伝える、尋ねる、お願いする)にチャレンジしながら、対話力を身につけていくというゲームを行いました。

 

今回実施するにあたり、私の中ではある目標がありました。それは、『全員が最後まで参加し、3つの関門をクリアしたあとには、笑っていられる』というものでした。実は、昨年実施した際に(1年次)、一人の生徒がず〜と泣いており、参加できずに『嫌だった、もうやりたくない。今年もあるの〜↴⇊。』とすごく嫌がっていました。ですが、社会で生きていくためにはどうしてもコミュニケーションが必要です。今回は3時間参加できるかな・・・という不安と期待を込めて臨みました。

実施にあたり、まず始めにチーム名を決めました。彼女の班は6人グループで、“うわさの美女6姉妹”という楽しいチーム名に。顔は強張っていましたが、大丈夫そうです。同じチームの子もフォローしながら、スタート。

第1関門は『伝える』。内容はクラブでの大掃除の日に、家族旅行があるのでお休みさせてくださいと顧問の先生(大人の方)に伝えるというものでした。こちらは、個人戦です。

普段行っている、「自分の名前を名乗ってから先生と話をする」。はクリアし、本題へ・・・。ここから先は、「言葉づかい、態度、熱意、論理性、愛嬌」が試されます。緊張しながらも、チャレンジし、先生から許可をもらっていました。ここで大切なことはやはり笑顔。ニコニコしている子は、表情も豊かで相手の緊張感までもほぐしていました。

 

第2関門は『尋ねる』。こちらは、家族旅行で熱海に行くが、旅行会社で予約をするための一人当たりの料金を聞いてくる。また予約できるか。新幹線のチケットは取れるか・・・など少し難易度が上がりました。こちらも個人戦ですが、果敢にチャレンジし、中には値段交渉をする生徒もおりました。ここでも、彼女は自分なりに尋ね、クリアしていきました。

 

第3関門は『お願いする』。ここでの内容は、毎年恒例の熱海旅行からローストラリア旅行へ変更したいということをお母さんにお願いするというものです。今までは、生徒一人対大人一人でしたが、これはチーム対抗。6姉妹の力を結集し、お母さんを動かすべくチャレンジ!。

まず、高校3年生のお姉ちゃんを筆頭に6姉妹の役割が決まりました。ここでもさまざまな条件がありましたが、各自の意見をまとめ、ただお願いするのではなく、「私たちが○○をするから〜」と代案も用意し、挑んでいました。どの班も総力戦と最後は愛嬌!やはり人はこれに弱いのかもしれません。みんなの笑顔をみていると、最終的には「う〜ん。考えてみようかな〜」と、どの班も父・母(大人の方)を動かす結果となりました。

 

最終的に、彼女は3時間ず〜と参加し、楽しみながら第3関門までクリアすることができました。感想には、「今回楽しかったです。色々とアドバイスありがとうございます。これからもいかしていきたいです。」と、参加してよかった〜という様子が伝わってきました。周りから見ていると、果敢にチャレンジしようという気持ちと、チーム内やクラスの生徒がフォローし合い、協力し、今回の成功につながったんだな〜と感じられました。

また、昨年と同様の時期に行ったことで、それぞれの生徒の成長を見ることができました。昨年は緊張して、なかなか話せなかった生徒も、今回は自信を持って対処していました。これは、毎日の積み重ねが、最終的に大きなものにつながっていると実感できた瞬間でした。日々のぶつかり合いや行事でのぶつかり合いなどの中から、少しずつ他人の気持ちを汲み取り、どのようにすべきか考えられるようになってきた様子もあり、頼もしくも思えました。

今回の成功は、多くの方のご協力のもと、得られたものですが、何よりこのチームに関わってくれた大人たち、そして生徒一人1人の力だな!としみじみ感じました。寒い冬にホット温まる出来事となり、関わっていただいた方々に改めて感謝したいと思います。今後も、今回学んだことを活かすとともに、来年の成長を楽しみに彼女たちと関わっていきたいと思います。                        

O

みなさん、こんにちは。

国語科のC.Tです。

 小野学園では、2学期実力テストが終了し、今日、明日は答案返却日です。

生徒達は、返却された答案を手に、一喜一憂しているようです。

 さて、小野学園では、毎学期末に、授業アンケートを生徒に実施しています。

今回は、私が担当している2年生の読解の授業アンケートのことについてお話したいと思います。

アンケートは、以下の15項目です。

①     予習は毎回やっていますか?

②     予習をすると授業は分かりやすかったですか?

③     シラバスの到達目標を単元終了後にチェックしていますか?

④     シラバスに指示されている復習をやっていますか?

⑤     復習チェックプリントはいつやっていますか?

⑥     復習チェックプリントの難易度はどうでしたか?

⑦     授業の理解度をチェックするために、理解度チェックテストは役に立ちましたか?

⑧     授業に工夫がされていると感じましたか?

⑨     授業は分かりやすかったですか?

⑩     授業を進めるスピードはどうでしたか?

⑪     授業をとおして教科に対する興味が持てましたか?

⑫     授業が学力アップにつながっている実感がありましたか?

⑬     私語の多い生徒、授業に参加していない生徒への指導はしていましたか?

⑭     授業で改善したほうが良い点はありますか?

⑮     今学期、担当の先生の授業で良かった点を書いてください。

 どれもこれも大事な項目なのですが、まず私が見るのは、⑭と⑮です。

なぜかというと、①〜⑬までは、選択肢を選んでいくのですが、⑭と⑮は、生徒自身が記述をすることになっているからです。

限られた時間の中で(概ねアンケートの実施は2、3分です)わざわざ記述するということは、ここに生徒の本音が隠されていると思っています。

 では、実際にどのようなことが書かれていたかというと、

 ⑭に関して(これは私の改善点です)

○黒板を見やすくして欲しいです。

→具体的にどのような点なのか分からないので、どこが見にくかったのか聞いてみます。2名いました。

○文章の長い解答などを黒板に書いて欲しいです。途中でわからなくなります。

→反省……。これは、理解度チェックテストの解答のことです。50字程度でまとめるもので、一度授業でやっているからということで、口頭で解説しました。2、3回言いましたが、全体的に解答を間違えている場合は、すべて書かなくてはなりません。「授業のここでやってノートにとったところですよ」と一言足りませんでした。次回からは一言添えてみます。

○もっと演習問題をやりたかった。

→なるほど!!今回は、2時間ほど問題演習の時間をとったのですが、正直、生徒の反応はどうなのかなと思っていたことです。通常の授業に加えて、「もっと力をつけたい!」と考えているのだと改めて気付かされました。時々刺激を加えていくことは大切です。3学期もできるだけ取り入れてみます。

⑯ に関して(私の授業で良かった点)

これは、内容から以下の3つのグループに分けられます。

 〈グループ1〉

○説明が詳しく分かりやすかった。

○筆圧が濃くて黒板の字が見やすかった。

○板書が分かりやすく、ノートを見直すときも理解しやすい内容だった。

○分からなかったところを詳しく説明してくれて分かりやすかったです。

→これは、授業では基本となることなので、今後も「初心忘るべからず」の気持ちで臨みます。

〈グループ2〉

○必ず毎回理解度チェックテストをやるので、自分がその時の授業で分からなかったところがよく分かる点。

→これは、学校全体のシステムに関わることです。我々は、5教科全て、全学年で取り組んでいることなので、当たり前と思っていることですが、生徒がわざわざ「役に立っている」と書いているということは、当たり前のことが実は大切なのだと気付かされるコメントです。大切にしなくては!

 〈グループ3〉

○ノートに書いたことを見て振り返る時に、自分で大切だと思ったところに色を付けていくところ。

○例えなどを交えてくださったので、とても分かりやすかったです。

○文を想像してノートに図を書くこと。

○話の内容が分かるように、絵を取り入れたりなどし、具体例を入れて説明してくれたので分かりやすかった。

○答えを先生が言うのではなく、生徒から答えが出るまで考えさせてくれるところ。

○みんなで授業に参加して意見を言ったりするのがいいと思いました。

→これが、授業の本質に関わる部分です。参加型授業の取り組みを生徒がどう受け止めているのかがとてもよく分かります。今行っていることは、生徒にとっては効果があるということが伺えます。しかし、私にとってはというと、日々反省することばかりです。はたして、これだけの工夫で生徒の興味・関心が十分に引き出せているのか?生徒の実力を伸ばしきれているのか?他にもっと工夫できることがあるのではないのか?

 小野学園では、学校説明会において、授業の様子をビデオで紹介しています。

数学…自分で問題を作ってみる。

英語…テキストを見ないで話す。(暗唱)

などの内容です。

振り返ってみると、国語で問題を作ってみるというのはやったことがありません。予習前提型の授業になったことにより、国語の基本である「音読」の時間は十分にとっていません(予習の際読んでいるという前提なので)。

そこで、3学期は、問題作成を試みてみようかなと思います(可能かどうか検討の余地ありですが)。音読に関しては、必ず声に出して読むことを毎時間入れていこうと思います。

新たな取り組みに、生徒の反応はどうであったかを、またお知らせできればなと思っています。

 いよいよ2学期末の実力テストが始まります。

 先週あたりから、我が1年生のクラスでは、朝礼時、生徒たちに前日どれくらいの時間家庭学習ができたかを尋ねています。先週はまだ、長い時間取り組んでいる生徒が少なかったのですが、テスト1週間前をきってからはさすがにどの生徒も勉強時間が長くなってきているようです。

 入学直後の4月から5月にかけては、学習習慣強化プログラムにより、予習→授業→理解度チェックテスト→復習という学習のサイクルを身につけました。振り返ると、1学期はそのサイクルに馴染むことが精一杯で、任意提出の復習チェックプリントの提出状況が芳しくありませんでした。クラス平均が伸び悩んだとき、復習チェックプリントまでなかなか取り組めていないことが課題として生徒たちの中からも挙がっていました。

 夏休みの登校日の全校集会の中で、復習チェックプリントはテスト前に慌ててまとめてするのではなく、単元ごとにこまめに取り組むようにしましょうという話があったことも功を奏して、2学期に入ってからは取り組みがよくなってきているように思います。

 加えて最近では、テスト前になるとテスト範囲の内容を独自で小さなノートにまとめたり、単語帳を作ったりと、予習・復習にプラスアルファとなる自分の勉強スタイルを持つ生徒が増えてきました。そうした様子から、生徒たちの成長、またテストへの意気込みを感じてちょっとうれしくなっています。昼休みのちょっとした時間を利用して積極的に教員に質問に行ったり、放課後残って、図書室やQAルームで勉強したりする姿も以前より多く見られるようになりました。

 そうした取り組みが実力テストの点数にしっかりと結びついてくれれば・・・と切に願うばかり。それぞれの努力が実り、スッキリとした気持ちで冬休みが迎えられるように、生徒たちのやる気スイッチを押せる声かけ―復習プリントを出す姿を見たら「さっそく取り組んだね!」と話しかけたり、生活ノートの家庭学習時間にはなまるをして一言添えたり―を工夫しています。

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