2013年2月アーカイブ

二月終わりに差し掛かっていますが、生徒と「寒い、寒い」と言って過ごす日が続いています。

そんな寒い日の中で、一月末に横浜にある野毛山動物園へ行ってきました。それぞれ動物たちの前で立ち止まり、たくさんの子供に混ざり見入りながら楽しんでいました。

園内を進んでいくと、道の端には溶け残った雪が積まれ、冬眠に入って見られない動物もいました。また、室内の動物たちもヒーターのそばでジッと仲間同士身を寄せ合っている様子でした。

今月中旬に大井町自然再生観察園へ行くと、積もっていた雪も溶け、ふと足元を見てみるとフキノトウが芽を出していました。

少し外へ出向くだけで、私たちヒト以外の動物・植物も厳しい冬を乗り越え,暖かい春を待ち遠しくしていることにこれだけ気がつきます。3月に入っても足が遠のいてしまいそうな気候ではありますが、私たちの気がつかないところで徐々に春へ季節が変わってきている。そんな春の訪れを身近な生物が教えてくれているのかなと感じました。その呼びかけに応えられるように、私たちは「寒い」と言うのではなく、「春まで頑張ろうね」と広い視野で自然のままの様子を受け取る心が必要だと思いました。これからもできる限りフットワークを軽くして、四季の変化を楽しみたいと思う理科のOでした。

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 昨年から今年にかけて、山形県の蔵王というところで年を越しました。蔵王は日本でも有数の温泉地や、スキー場のあるところです。そこで朝の8:30から夕方17:00過ぎまでほとんど休憩なしでひたすら滑りまくるという、体育会な年末年始を過ごしました。

 そんな蔵王を初めて訪れたのが高校2年生のとき。私の通っていた高校の修学旅行が【4泊5日蔵王でスキー】という、これまた体育会?なものだったのです。山頂の気温-10℃は当たり前、まつ毛が凍るのも、ホワイトアウトも当たり前という中で、時に出る晴れ間にどんなに感動したことか。文字通り厳しい環境に身を置くことで、改めて自然への畏怖と尊敬の念を持つことが出来ました。

 そして何より私を蔵王に引きつけて止まないのが、「蔵王の人達」です。このスキー旅行のために東北中から集まってくれたインストラクターさん達は、どの方も本当に温かく、本格的な受験勉強を控えた自分達にとって、最後で最高の思い出を作って下さいました。そんなインストラクターさんにお礼を伝えるべく、旅行から帰ってすぐに感謝のお手紙を送り、その後年賀状のやりとりが始まり、毎冬ゲレンデで再会する約束をし…気付けば13年の月日が経っていました。今では、蔵王の人達と交わす最初の挨拶は「ただいま」「おかえり」になりました。

 修学旅行は学校生活を彩る行事の一つですが、私にとってはかけがえのない人達との最高の出逢いになりました。中高生の皆さんも、感受性豊かなこの時期に出逢う人達をどうか大切にしてほしいと思います。今、周りにいる友達やこれから出逢う友達が、一生の存在になるかもしれません。出逢いは一瞬、付き合いは一生…そんな人達がいてくれることに感謝しながら、これからも冬がやってくるのが楽しみな社会科のCでした。

職員室へGO・千葉①

職員室へGO・千葉②