2013年5月アーカイブ

学習習慣の合宿を始めて7年目になります。内容・宿泊先を再検討しながら現在の形になり、1~4年生の大所帯で行う合宿は今年で2年目となります。

この合宿プログラムを作るにあたっては、約1年近い時間を費やし、各教科・担任の先生方の協力を得て完成しました。

 

1日のスタートは朝の体操です。今年は集合がすごく良かったです。遅刻してくる生徒は1人もいませんでした。体操の後は朝食。バイキング形式ですのでみんなよく食べます!普段食べない生徒も食べざるを得ません!朝ご飯は1日の活力となります。

その後は制服に着替えて8:30~朝礼。午前中は4コマの授業です。

 

午前中の授業が終わると昼食をとって昼休み。今年は外に気分転換に出る(湖畔散策・体育館遊び)生徒より、部屋でゆっくり・・・という生徒が多かったようです。

 

そして午後は3コマの授業。その後、休憩・入浴と学年ごとに動きが違います。

 

再び元気いっぱいになる夕食の時間。夜もバイキングです。みんな本当によく食べます。ポテトとかたこ焼きとか・・・そんなにいっぱい?というくらいお皿に盛っています。また、夜はデザートのプチケーキが出るので、それを楽しみにしている生徒が多いようです。

動くことより勉強時間のほうが圧倒的に多いので、この合宿期間中に「体重が3㎏増えた!」という生徒がいるくらいです。

 

夕食後は2コマの授業。ラストの9時間目(21:00~21:50)になると1年生はさすがに眠くなってきます。「頑張れ~!」と心の中で応援。

これで1日のスケジュールが終了です。高校生はその後も自分たちの部屋で、日付がかわるまで勉強している子もいます。

 

いつもと違った環境ではありますが、規則正しい生活の中で、普段の生活の見直しができたり他の生徒の良い影響を受けたり、学ぶことが多かったのではないかと思います。

また、いいことばかりではなく体調を崩したり、友達とトラブルになったり・・・ということもありましたが、よく乗り切ってくれたと思っています。

 

「1人ではできないけれど、みんながいると勉強できる。」「勉強しなければいけない雰囲気・・・」そんな声がきこえてきた合宿は、来年度平成24年度に完成したばかりの新館で行うことが決まっています。プログラムの中身も全面見直しをし、新たなプログラムを計画していく予定です。

先日、1~4年生は山梨県の西湖で学習習慣強化プログラム合宿を、5・6年生は本校で進路合宿を実施しました。私は学校で進路合宿の授業を担当したのですが、合宿の期間には普段は担当していないクラスの授業を受け持つことがあります。今年は6年生(しかも大半は文系の進路選択を考えている生徒たち)を相手に理系分野の時事問題の解説を行いました。

 

情報化社会をテーマにした問題の中に、SuicaやPASMOなどのICカードが出てきたので、なぜ改札機に近づけるだけでどの駅から乗ってどの駅で降りたかがわかると思う?と質問をしたところ、答えられる生徒はいませんでした。これは理系選択者でも答えられない人もいるかもしれませんが、文系の生徒でも実は習っているのです。

 

詳しい説明は省略しますが、中学校で勉強した電磁誘導(フレミングの法則と言えば思い出す人もいるでしょうか)によって電力を発生させ、ICカードはデータのやり取りを行っています。

 

このように毎日何気なく使うものも理科と密接な関係にありますが、普段の授業では時間的な制約もあってそのような話ばかりをするわけにはいきません。大学受験という大きな目標がある高校生にとってはなおさらです。しかし、学習している内容に興味・実感を持たせるためにも実生活との関わりを伝えるということは授業の基本です。私にとって合宿での授業はそのような基本の大切さを改めて感じる機会となりました。

 5月13日(月) 平成25年度は「進路・進学指導」を充実させます。本校では今までも、大学模擬授業、ロールモデル講演、企業体験、職業インタビュー、自分史作成、未来予想図(ライフワークバランス)講座、コーチング面談、幼稚園の先生体験等、多くの「進路指導」をやってきました。

 平成25年度は、特に「進学指導」に力を入れます。学習習慣強化プログラムも4月15日(月)から始まりました。