2014年12月アーカイブ

社会科のOです。

去年、世界文化遺産登録に関連して富士山のことを書きました。

今回は小野学園の近くにある富士山関連の史跡をご紹介します。

鶴見神社1.jpg

鶴見神社です。

JR鶴見駅の東口を出て左に行ったところにあります。

大正時代までは杉山神社という名で、推古天皇の時代の創建とされていますが、弥生時代の後期から古墳時代にかけての祭祀関連遺物が出土しており、川崎から横浜の間では最も古い神社とされています。

境内からは弥生時代末期~古墳時代の貝塚も発見されており、市指定史跡となっています。また周辺では古墳時代の竪穴住居跡も見つかっています。

鎌倉時代には4代将軍の九条頼経が参拝しています(『吾妻鏡』)。

鶴見神社2.jpg

本殿の右手裏に末社として浅間神社が鎮座しています。富士塚です。

富士塚は、体力の問題で富士登山ができない人や、江戸時代まで富士登山が禁じられていた女性のために造られたミニチュアの富士山です。

さほど大きくはないですが、古代・中世・近世の歴史に関わる奥深い神社です。近くにお住まいの方は是非足をお運びください。