2016年6月アーカイブ

 もうすぐ昨年の夏カナダに留学した子達が帰ってきます。どんな風にかわってきたのか楽しみです。私も海外に行ったことがありますが、初めての海外は大変でした。町のカフェで、コーヒーを頼んだところ、当たり前なのですが、コーヒーしか出てきませんでした。仕方がないので、片言で「ミルク。ア リトル」といったところ、なぜだかミルクがピッチャーで出てきたので、とても驚きました。まあ育ち盛りの18歳の少年に、配慮してくれたのだろうと思うことにしました。後日高校の先生にこのことを話したところ、きっと「リトル」を「リットル」と聞き間違えたのだろう、と。だからこれからは「リトル」ではなく、「リル」と発音しなさいといわれたので、私はそれを今日まで守っています()

 小学校の3年生時アルフレッドという日系アメリカ人が入学してきました。誰かが彼のことを「あいのこ」と呼んでからは、クラスの皆がそう呼んでからかうようになりました。「あいのこ」とはアメリカ人とのあいだに出来た子どものことを侮蔑した言葉です。ですが来る日も来る日も、彼は変わらず笑顔で登校してきました。それから一年後私が転校することになりました。信じられないことに彼は私が引っ越すことを嘆いてくれました。「今まで あいのこ なんて言ってごめん」 「僕はあいのこだから当然だよ。父と母の愛で生まれた子なんだから、僕は愛の子と呼ばれてとても嬉しかった。」 私たちの間に友情が生まれたのでした。

 海外に行くと様々な困難に見舞われます。私もあの時、「日本人だからこんなことをしたのか!」って、思えば思えたのかもしれません。アルフレッドもそう思うことも出来たのかもしれません。でも味方のいないアウェイでは、友達が欲しいものです。理解してくれる友達が欲しいものです。だから本能的に見方を変えたり、解釈を変えるのかもしれませんね。

 困難が困難だけで終わることはなく、困難は忍耐を育み、忍耐は寛容を生み出すもののように思えます。そして寛容は人を包み、1つにしていく力があるように思えます。私も彼と友達になることができました。カナダから帰ってきたあの子達もきっと苦労したことと思います。でもこの経験が、日常の困難の中でそれらを笑い飛ばしてくれる程に成長してくれていたらとても嬉しいな、って思います。不寛容な世の中といわれていますが、ジョークの1つでも言って笑い飛ばしましょ。                                                                遠藤 健一

連日雨が続きますが、晴れ間の暑さに夏が目の前に来ていることを感じています。

さて、明日618日に体育祭がありますが、今日はその予行を実施しました。幸いなことにお天気にも恵まれて明日の本番も青空の下で競技を行うことができそうです。

 体育祭と聞いて私が一番に思い出すのは中学三年生で行った学年種目のムカデ競争です。私は運動がとても苦手な生徒でした。それでも練習に練習を重ね、「絶対優勝したい!」「最後の体育祭を思い出に残るものにしたい!」そんな風に思っていた、その年の体育祭はいつもとくらべものにならないほど待ち遠しく感じました。しかし、そんな思いも空しく、体育祭当日は土砂降りの大雨で延期になってしまいました。さらに残念なことに、延期された場合の予備日にも雨が降り、体育祭が中止になる危機にまで発展してしまいました。あんなに練習したムカデ競争、その他の個人競技ができなくても、せめて学年種目だけはやりたい...!そう強く思ったことを覚えています。その思いが通じたのか、学年種目のみの実施で体育祭が行われることになりました。しかし、またもやその日にも雨が降ってしまいました。(ここまで来ると、学年の誰かが雨女か雨男だったのかとも思いますが...)しかし、今回は雨の中でも種目を実施することになり、私たちは、土砂降りの中でムカデ競争を行いました。雨で地面の状態も悪い中、転んで泥だらけになりながらも、「イチ!ニ!イチ!ニ!」と叫び、どのクラスも必死に前に進んでいました。接戦になり、僅差で私のクラスが優勝することができました。私は、あの時のみんなの笑顔を忘れられません。真っ白だった体操着は泥でぐちゃぐちゃで、鏡の前で念入りに結んだはちまきも汚れてしまいましたが、みんなの顔は晴れ晴れとしていて、感動と嬉しさで涙を流している人もいました。

 明日の体育祭も、みんながそんな晴れ晴れとしたいい笑顔になれるといいなと思っています。まずは、お天気に恵まれそうで本当によかったです!ガンバレ、赤組、白組、緑組!!

国語科H

こんにちは。今日は来週末に迫った体育祭について書こうと思います。

小野学園の体育祭は三色対抗です。色は赤・白・緑。色分けは全校生徒縦割りなので,日頃は仲良い友達もこの時ばかりはライバルです。各色,団長を中心に6年生が主体となって,応援合戦やリレーの走順などの戦略を練り上げていきます。こういう時,6年生の存在って大きいですね。6年生の号令の下,下級生たちが協力し合う姿からは,学園を超えた仲の良さが伝わります。

どのチームも,目指すはもちろん優勝です。私は赴任当初,小野学園は女子高だから体育祭もおとなしいのではないかと思っていました。しかし,全然そんなことはありません。みんな優勝目指して大きな声で応援し,全力でグラウンドを駆け抜け,体育祭を盛り上げてくれます。

小野学園の体育祭は,若々しさの中に女子特有の華やかさがあり,そしてライバルとして戦いつつも仲の良さが伝わる良い体育祭だと思います。今年もまたそんな体育祭が見られることを楽しみにしています。

6月になりました。吹奏楽部は今年も熱い夏に向けてスタートしました。(コンクールへの参加申し込み完了!)さてここからは、一に練習、二に練習・・・なのですが、私なりにこだわりがあるというか・・・。生徒には「先生、古い~」と思われているかも知れませんが、結構こだわる点がひとつ。

勝負ごとの前日にはカツを食べるとか、合格祈願で五角形の鉛筆を使うとか、みなさんもいろいろな「ゲン担ぎ」これから行うことが良い結果となるように祈願する意味を込め行われる行為をされていると思います。理屈で考えたら勝敗に関係ないことを、と思うかもしれませんが、意外とプロのスポーツ選手もしているらしいです、イチロー選手など食べ物に関するものが多いようで、「朝は毎日カレーを食べる」など。

さて、私がこだわるのは、「六曜」。「六曜」とは先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口からなる一種の占いです。もともと中国で使われていたものが、室町時代の末期、日本に伝えられ、その後、手を加えられて、江戸時代中期に現在の形になりました。
六曜の決め方は、日付を機械的に割り振っただけのきわめて単純なもので、旧暦では日付と六曜が毎年同じでしたが、新暦になってからは、新旧のズレによって変化が生じ、人々の興味を引くようになったと思われます。 現在六曜は広く社会に定着し種々の行事を決めるうえで用いられることが多いようです。

お祝い事の慶事や引っ越しなどは、可能な限り「大安」。新しいものを使うのは、なるべく「大安」の日から・・・。コンクールの申し込みは必ず「大安」の日に。(実は初合奏も大安の日にやりました)
 現代っ子の生徒には笑われそうですが、コンクールで演奏するにはあなたたち。金賞を取るべく、練習をするけれど、最後は「頑張れ!」と祈りを込めてステージに送り出すしかないのです。「古い」と言われようが、それが少しでも良い結果になるのであれば・・・。社会の先生って「目に見えないものの力」を信じる人が多いんだよ(というのは私の勝手な説です)。

さあ、頑張れ!8月のあのステージに向って!!

笛吹きカエル

6月19日(土)東京都高等学校吹奏楽連盟定期演奏会(バンドフェスティバル)のディレクターズバンドに参加します。「コンクールと同じ府中のステージで吹いてみたい♪」との思いで参加を決めました。(府中なのですが)よろしければぜひ聴きにきてくださいませ。