継続は力なり

 夏休みの職員室で聞いたライブの話です。

昭和の人気歌手「さだまさし」が、目の前で自分に話しかけてくれる。有名ミュージシャン「湘南乃風の若旦那」と一緒に写真に収まる。人気アイドルグループの「ももいろクローバーZ」が目の前でライブを行い、その後、自分の隣の席に座って話しかけてくる。そのライブ会場には200人ぐらいの人しかいないアットフォームな環境であるにもかかわらず参加費無料。

そんなライブがあったら多くの人が「いきたい」と思うのではないでしょうか。「そんなライブなんてないだろう」と思うのが普通だと思いますが、この夏休みに実際にその会に参加したインターアクトクラブの顧問の先生から聞いた本当の話なのです。

これは、さだまさしが、設立した財団法人「風に立つライオン基金」による高校生ボランティア・アワード2016受賞式(國學院大學にて)にサプライズで行われたライブです。本校のインターアクトクラブは2005年に設立して以来、近くの特別養護老人ホームに毎週のように通って、清掃のボランティア活動を続けて参りました。清掃ですから地味な活動ですし、取り立てて特別のことをしているわけではありませんが、10数年にわたって続けてきたことが認められて表彰を受けたのです。

私たちは良く「継続は力なり」といいますが、「三日坊主」という言葉もあるように、結果が出ないとすぐにあきらめてしまうことも多いようです。しかし、インターアクトクラブは、清掃という地味な活動を続けていくことを10数年続けてきたことで、人を動かし、表彰(そしてサプライズライブ)という形になったのです。

本校のインターアクトクラブの活動が、続けていくことの大切さを教えてくれたような気がします。そんな夏休みの出来事でした。

KYOU