蒲田八幡神社と妙安寺

社会科のOです。

今回も小野学園の近くにある史跡をご紹介します。

H280731蒲田八幡神社 (1)2.jpg

H280731蒲田八幡神社 (11)2.jpg

京急蒲田駅の目の前にある蒲田八幡神社です。境内の由緒書きによると、縄文時代の祭祀遺構がみられるそうです。数千年にわたって信仰の対象となっている土地ということになります。

H280731京急蒲田妙安寺 (1)2.jpg

H280731京急蒲田妙安寺 (7)2.jpg

蒲田八幡神社に隣接する妙安寺です。江戸時代までは蒲田八幡神社と同一の境内でした。日本では仏教を民間に布教する過程で、漢文で書かれた経典が読めない庶民に理解してもらうため、在来の神道と仏教が一体のものと説明されたようで、8世紀には仏教と神道は一体化していました。この神仏習合という信仰形態が江戸時代までの日本では一般的でした。明治に入って神仏分離令が出されたことにより神社と寺院は分離しましたが、このため蒲田八幡神社と妙安寺のように神社と寺院が隣接するケースがよくみられます。

妙安寺は、戦国時代の豪族斉藤政賢の妹で、小田原北条氏の家臣だった地頭の行方義安の妻の妙安尼が夫の死後、兄の屋敷内に結んだ庵が起源とのことです。