教育実習生

6月5日(月)から3週間の予定で教育実習生が来ています。

大学で国語の教員をめざして大学では勉学に励み、その最終仕上げとしての教育実習です。

彼女は中高6年間、小野学園で学び、吹奏楽部に所属していました。中1の頃はまだ幼さの残る小さな女の子でした。初めて高校生と一緒にコンクールに参加した後はメキメキと上達し、高2では吹奏楽部初の「金賞」受賞の大きな原動力となりました。

そんな彼女から「将来は教員になりたい」と聞いたときは、とても嬉しく思ったことを覚えています。「先生なんて大変な仕事」「絶対先生にだけはなりたくない」などという生徒の声を聞くたびに、私は複雑な思いでいました。たしかに思春期の女子を相手にするわけですから、授業以外にもいろいろ苦労は絶えませんが、「未来につながる人を育てる大事な仕事」だと思っています。そんな教育の道を選んだ卒業生がいたことで、教員の道を選んだこと、その道を今まで歩んできたことに、私自身が勇気をもらったような気がしました。授業案作成、担任業務の仕事、授業見学と毎日が忙しく、寝る時間もないほど授業研究をやっていることとは思いますが、「こんな先生になりたい」という理想や熱い思いを大切に頑張ってほしいと思います。

彼女が一人前の教員として教壇に立てる日が来ますよう、心より応援しています。

笛吹きカエル