タイトル:修学旅行に向けて

 第2中間考査を終え、5年生(高校2年生)は来年3月に実施される修学旅行の準備が少しずつ本格的になってきました。今年度の5年生は、沖縄・ベトナムの2コースからそれぞれ行き先を選択し、各クラスの修学旅行委員を中心に、行程や体験内容などを決めています。

 沖縄もベトナムも、旅行先としての人気も高く、訪問するのに難しい場所ではありません。おそらく、高校を卒業した後にも家族や友達などと再び同じ場所を旅行する人もいるでしょう。だからこそ私は、「修学旅行」という形でそれぞれの地を訪れることにこだわりを持ってほしいと思います。自分の好きなところに行き、好きなようにプランニングする旅行も面白いですが、「学び」の要素が入った旅行は、大人になると反対に難しくなります。

何より、同じ学年のメンバーで旅行をすることは、これが最後になります。10代の感性をフルに活用して、今しか体験できないこと・感じられないことを、存分に吸収できる修学旅行になるといいですね。

 そのために、一人ひとりが修学旅行に対して主体的に取り組み、訪問先の文化や風習を尊重してほしいと思います。

どちらの場所も、そう遠くない過去に戦場になったという歴史を背負っています。学校に通えること・将来のことで頭を悩ますこと......普段、当たり前であるがゆえにその重みを忘れがちなことにも、この修学旅行を通してもう一度目を向けてみて下さい。

HC