2018年10月アーカイブ

志ら梅祭も終わり、各クラス・クラブの出し物は、準備段階から試行錯誤を繰り返しながら、それぞれが工夫を凝らした催しとなりました。

さて、私が担当しているバルーンアートクラブは、ここ数年バルーンドレスの制作を行っています。

なぜドレスを作ることになったのかを考えると、毎年開催されるJBAN大会で、プロの方たちの作る素敵なドレスを自分たちも作りたいという思いからです。

初めは、先輩たちが見様見真似でようやく形にするところからスタートして、来年は自分たちが作りたいと、次々と後輩たちに受け継がれて制作するようになってきました。

ドレスづくりは細かい作業のため、時間と根気が必要ですが、なぜだか制作にあたる生徒はいずれもやる気満々、いつもより早く登校をし、昼食時間を短くしても作品づくりに集中しています。

今年は、「白雪姫と鏡の女王」いつも元気の良い高校3年生に押され気味の、高校2年生の3人は、自信なさそうに作業に入りましたが、見事に完成することができました。

モノづくりを通じて得た達成感は、これからどんな困難に出会っても、頑張れたという自信につながると思います。

10月22日には、同じ3人が八潮パークタウンで「ハロウィン」の飾りつけをしてきました。

これからも、部員たちの活躍を見守っていくことが私の楽しみです。

                                風船見守り人

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現在、奥州街道を歩いている。奥州街道は江戸日本橋を起点とする五街道のうちの一つで、日本橋から宇都宮を通って、白河までの27次(27の宿場町)である。
五街道のうち東海道53次と日光街道21次は、すでに歩き通して、3つ目の街道である。毎回25キロぐらい歩くので、季節のよいときが歩くのに適していることから、春と秋に歩くことが多い。
先日も奥州街道を歩いてきた。この時期の街道歩きは、秋の景色が楽しめる。稲が実って黄金色に染まり、風にそよいでいる様子。柿が色づき、農家の軒先で揺れている様子。道ばたに咲く曼珠沙華(彼岸花)の美しさ。
道ばたに栗を見つけるのも秋の旅ならではである。子どもが小さいとき、秋になるとよく栗拾いに行ったものだが、農家できちんと育てられている栗とは違って、自然に生えている栗は大きさが1/3ぐらいである。
しかし、小さいながらにつやつやと輝き、豊かに実っている。思わず手に取ろうとしていがにはばまれる。「痛っ」 足で踏んづけていがを割り、実を取り出す。あたりをよく見るとそこかしこに落ちているではないか。しばし足を止め、栗拾いに興じる。10分程度で片手一杯になったので、リックに入れて持ち帰った。

車や電車などと違って、歩く速さで移動するので、見た目の景色はあまり変わらない。しかし、ゆっくりと目に入ってくるそれらの景色を見ていると、自然によって心が解きほぐされていくような気がする。
自分の足で歩く。スピードはゆっくり。だからこそ見えてくるものがある。深まる秋の中また歩きに出たいものである。

ところで、家に持って帰った栗は買ってきた栗とともにゆでて食した。意外なことに、大きな栗よりも、拾ってきた小さな栗の方が色も濃く、甘みも強く美味しかった。

国語科M