内部告発されたブラック経営者の報い

 11月19日日産自動車のカルロス・ゴーン会長が過少申告の疑いで逮捕された。ゴーン会長が逮捕されたことについてコメントを求められた日産自動車の西川社長は、「権力の座で長く座っていたことに対するガバナンス面だけでなく、業務面でも弊害が見えたと実感している」とコメントした。また過少申告についての情報は、内部からの告発であることも発表された。

 ゴーン社長と言えばどん底だった日産を這い上がらせ世界一流の企業へと導いた立役者である。だが、このような彼の行為をみると、人は得てして偉くなると、また長らく同じ場所にいると自分の欠点が見えなくなるように思える。内部告発という裏切りの陰には、いったいどんなことがあったのだろうか。妬み?部下に対する侮辱?サービス残業のさせすぎ?対価をきちんと払っていない?.......

 「あなたは、自分は才能があると思うから自分の欠点が見えず、他人の無能さばかりが目につくようになり非難しののしるようになる。本当に変わらなければならないのは、社長あなたじゃないんですか!!」、なんていうブラック企業の社長が出てくるドラマの1シーンが頭によぎる。

 教師は、生徒の上に立つ立場にいる。生徒に対してはもちろん叱ることもある。しかし、いくら叱って教育してもその人が高いところを目指して頑張らなければ、同じようなことが起きるかもしれない。なんて言うことをしみじみ考え、あらためて誓いを立てるのでした。がんばります。