2020年1月アーカイブ

小野学園女子中学・高等学校では長期休暇を利用して各教科の講習を行っています。講座の多くは希望制ですが、学習に意欲的な生徒が集まり、毎回実りある講習となっています。

なお、講座は国語・数学・英語のような必須教科から、理科・社会のような選択教科まで幅広く開講されており、普段学校に通っているときと同じ程度の時間数の授業を受ける生徒もいます。また、山中湖にある学園保有のセミナーハウスを利用して夏期には勉強合宿も行いました。

今年度も1月18日、19日に行われたセンター試験を皮切りに本格的な一般入試のシーズンに突入しました。通常の授業に加え各種講習で実力を蓄えてきた生徒の努力が実を結ぶことを願っています。

写真1:理科の講習風景

写真①理科.JPG

写真2:国語の講習風景

写真②国語.JPG

 中学1年生の国語での定番教材として『竹取物語』があります。「かぐや姫」という名で絵本にもなっていて多くの日本人が幼い頃から親しんでいる作品でもあります。そんな『竹取物語』ですが、ただかぐや姫が昇天するお話と読んでは面白くありません。

「なぜ、かぐや姫は月から地上に降ろされたの?」

「なぜ『竹取の翁の物語』というタイトルなの?」

「なぜ帝はかぐや姫からもらった不老不死の薬を燃やしてしまうの?」

物語を読み進めていくとこんな疑問がでてきます。どれもはっきりとした答えが用意されている問いではありませんが、だからこそ皆で考えてみると面白いのです。実際の授業でも必ずこのような疑問について皆で考えています。特に『竹取物語』の月の世界では感情は「穢れ」として扱われています。なぜ感情が汚いものとされているのか。よくよく考えてみると、それは私たちが「生きる」とはどのようなことなのか、という疑問につながってくるのです。

 このように疑問を持ちながら物語を読むことは大変意味のあることで、物事を批判的に捉えたり、深く考えたりするトレーニングになります。国語の時間を通して、そのような力を身につけてほしいと思い、日々授業に臨んでいます。

 ちなみに、スタジオジブリの『かぐや姫』は『竹取物語』を原作に「なぜ、かぐや姫は月から地上に降ろされたの?」という疑問に答えを求めた作品です。私の大好きな映画の一つでもあるので、まだ観たことのない人はぜひチェックしてみてください。

国語科H

 18日(水)は3学期の始業式でした。

 始業式では、冬休み中の活動報告や各種検定の表彰が行われました。また、留学から帰国した生徒による、留学先の様子などを報告するスピーチが行われました。スピーチは英語で行われましたが、ネイティブの先生も太鼓判を押す素晴らしいものでした。

 始業式の後には、学内に不審者が現れたことを想定しての防犯訓練を行いました。教室にバリケードを築いたり、不審者を取り押さえる訓練が行われました。

 18日(水)は3学期の始業式でした。冬休み中の活動の報告や表彰のほか、留学生の帰国スピーチが行われました。始業式の後には、学内に不審者が現れたことを想定しての防犯訓練を行いました。

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