職員室へGOの最近のブログ記事

「どっちにいったらいいんだ」「ホテルのチェックインの時間は12時までだ。はやくいかなくちゃ......」

迷子になったのだ。

大人なので迷子はおかしいと思うが、とにかく今日泊まるホテルにたどり着けない。時間はもう夜の11時を過ぎている。タクシーを捕まえたいが、タクシーは手を挙げても止まらない。予約のタクシーだったり、高額のぼったくりタクシーだったりするのだ。おまけにここは上海、治安は良くなってきたといっても外国である。海外に行く時にはいつも、安全のために夕食までには行動を終えてホテルにはいるようにしているのだが、今回は飛行機の時間の都合で夜8時に飛行場に着くプランになってしまった。飛行場からは1時間程度なので、何とか10時までにはホテルに着く予定だったが......。うまくいかなかった。

通りがかりの二人連れに道を聞こうと思って、かねて用意のホテルの名前を書いたカードを見せる。中国は漢字文化の国なので話すより書いた方が、通じるのだ。ただ中国語会話はできないので、英語で「エクスキューズミー」と声をかけた。英語ができるわけではないが、日本語よりはましかなという判断だった。すると若い二人の口から出たのは私よりずっと流ちょうな英語。びっくりした。そしてすぐにスマホをだして検索してくれて道を教えてくれた。

その二人と分かれてから10分ぐらい指示されたように歩いたのだが、目印として教わった場所になかなか着かないので、再び若い二人連れに(先ほどとは別の)道を聞いた。今度は先ほどとは違い最初から英語できいてみた。すると先ほどと同じように流ちょうな英語で答えてくれた。確信した。中国の若い人は英語ができるのだ。

中国おそるべし。

二組目の中国人はとても親切で、タクシーを止めてくれ、行き先を伝え、正規の値段で行ってくれるよう値段交渉までしてくれた。タクシーはそれから20分後目的のホテル「海鴎ホテル」に無事到着した。チェックインの最終時間10分前だった。中国の人の親切が身にしみた。政治の世界では軋轢があることもある中国だが、人はとても優しい。若い人の英語力とともに中国を大いに見直した上海旅行であった。

閑話休題。海外旅行に出ると結構失敗する。「道に迷う」「ぼったくりにあう」などだ。その時は大変だし、二度と失敗したくないと思うのだが、こうして思い出してみると失敗したことは楽しい話題となって人に伝え、おもしろがってもらえるので、失敗することもわるくないなと思う。

「失敗は成功の母」ということわざがある。失敗を糧にして成功するということだが、失敗の効用はそれだけではない。私の旅の失敗のように笑い話になるということもある。だから、失敗を恐れてチャレンジせずにいるより、失敗を恐れずチャレンジすればいいのかなと思う。いい笑い話の種ができたと思って......。

今、我が5Aの教室を様々な鉢植えが彩っている。

20鉢はあろうか。葉や茎の濃淡、形態が一つ一つ違う鉢植えは、明るい日差しを浴び、生徒たちのさざめきと笑顔とマッチングし、私は毎朝のHRに行くたび「イイキモチ」なのである。

 実はこの鉢植え、ガーデニングクラブの依頼で、5Aに置くことになった。ガーデニングクラブは、毎年「世界らん展」に協会から委託された苗を育て出品している。毎年の実績が評価されたためか(?)、今年は類のない種類の多さである。実はこの鉢には、それぞれ名札がつけられおり、その中の一つに"キューティーガールヨシコ"とある。有り難いことなのか、生徒が面白がって騒ぐ。私の名前は芳子と書き、"ヨシコ"。くれぐれも、枯らさないよう見守ってくれと頼んだ次第である。オレンジ色の花が咲くそうな...。

 さて、それぞれの苗には根本にモンキーバナナのような形態の、もっと小さなものがいくつか付いている。でこぼこと不揃いであまり美しくないのだが、この固い皮(?)に守られたものの中身は濃厚な養分で、これが茎や葉に送られ、やがて美しい花を咲かせるものと察する。そうした目でみると、このスモールモンキーバナナ、可愛いものである。この中には、個性という養分が詰まっているのだろう。

皆さんのスモールモンキーバナナにも、いろんな"もと"がミックスして詰まっている。

優しさ、人を引きつける強烈な魅力、音楽を奏でる、幾何学好きのもと、人と人を繋ぐ愛、姉御肌のリーダーシップ、強い筋肉のもと、地道に歩む努力のもと、人を幸せにするユーモア、ほのぼのとした人柄...頭の中に、昨年惜しくも解散した人気グループの「世界に一つだけの花」が流れる。皆さんは、どんな色の花を咲かせるのだろうか。

 フレーフレー、み・ん・な!! フレーフレー、ヨ・シ・コ(おまけで)!!

 "キューティーガールヨシコ"も、頑張ってきれいな花を咲かせましょう。

西山芳子(国語科)

 6年生はこの時期進路決定者を対象に週3日授業をしています。115日(月)は2名の卒業生が来て授業をしてくれました。1時間目は卒業生の上田さんがエアロビクスの授業をしてくれました。上田さんは本校を卒業後体育大学に進学し現在も現役でエアロビクスの選手として活動しながら2校の大学で体育の講師をしています。今年の3月にポルトガルで行われるワールドカップや6月の世界選手権には日本代表として大会に出場します。4年前に本佼で教育実習をしてから、毎年この時期に後輩のためにエアロビクスの授業をしてくれ、音楽に合わせて体を動かす楽しさを教えてくれています。2時間目は三村さんという卒業生で、エアロビクスの上田さんと同級生ですが、彼女も現在自分でヨガのインストラクターをしていて各教室で教えています。三村さんも毎年授業に来てくれ、ヨガの楽しさを後輩たちに教えてくれています。卒業生が授業をすることで、生徒も親近感がわくと同時にこれから卒業を控えている生徒には、先輩からのアドバイスやなぜ今の職業に就いたか今の自分の将来の目標などの話を聞くと自分の将来に役立つと思います。

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 第2中間考査を終え、5年生(高校2年生)は来年3月に実施される修学旅行の準備が少しずつ本格的になってきました。今年度の5年生は、沖縄・ベトナムの2コースからそれぞれ行き先を選択し、各クラスの修学旅行委員を中心に、行程や体験内容などを決めています。

 沖縄もベトナムも、旅行先としての人気も高く、訪問するのに難しい場所ではありません。おそらく、高校を卒業した後にも家族や友達などと再び同じ場所を旅行する人もいるでしょう。だからこそ私は、「修学旅行」という形でそれぞれの地を訪れることにこだわりを持ってほしいと思います。自分の好きなところに行き、好きなようにプランニングする旅行も面白いですが、「学び」の要素が入った旅行は、大人になると反対に難しくなります。

何より、同じ学年のメンバーで旅行をすることは、これが最後になります。10代の感性をフルに活用して、今しか体験できないこと・感じられないことを、存分に吸収できる修学旅行になるといいですね。

 そのために、一人ひとりが修学旅行に対して主体的に取り組み、訪問先の文化や風習を尊重してほしいと思います。

どちらの場所も、そう遠くない過去に戦場になったという歴史を背負っています。学校に通えること・将来のことで頭を悩ますこと......普段、当たり前であるがゆえにその重みを忘れがちなことにも、この修学旅行を通してもう一度目を向けてみて下さい。

HC

 みなさん、こんにちは。お元気でしたか?美人教師Yで~す。

 もうじき師走ですね。2017年の1年間を振り返る季節となりました。みなさんにとってどのような1年でしたか?この時期になると、街頭でも年賀状のハガキが売られているのを見かけますね。ちょうど先月、先生のクラスの卒業生が、久しぶりに学校に来ました。彼女は現在郵便局に勤めております。その彼女が「新年のご挨拶にぜひ当郵便局で年賀状の購入をお願いします。」と。すっかり社会人ぽくなった彼女が丁寧に言いました。その姿に先生はとてもうれしく思い、感動しました。「よし、今年は彼女のためにもたくさん購入しよう!!」と少し多めに注文をしました。昨年はちょうど喪中だったため、毎年来る年賀状を楽しみにしていた私は何だが寂しい気持ちになったのを思い出します。実は先生は年賀状を出すのが大好きです。小学校時代から現在まで関わった友達や先生など人生で関わったたくさんの方たちへ毎年年賀状を送ります。

 ちょっと考えてみてください・・・。今までの皆さんの人生の中で、たくさんの出会いがあったと思いますが、その中で、今も頻繁に顔を合わせられる人はごくごく一部のはずですよね・・・。そういった久しぶりの方に、いきなり電話をしたら「何!?」とびっくりされるかもしれませんが、年賀状ならむしろ「覚えていてくれたんだな~」と喜ばれるものだと思います。それって、不思議で、とても素敵なことだと思いませんか?引っ越しした時に整理をしていたら、懐かしい方の年賀状を見つけたことがありました。何年も音沙汰のなかった相手に思い切って年賀状を出していたら、返事が来ました。「年賀状を送ってくれて本当にありがとう。嬉しかったです。」と書いてありました。先生もお返事が来てうれしかったです。その彼女とは今でも年に1回年賀状のやり取りをしています。

 いかがでしょうか。できれば一年に一度、大切な人や昔お世話になった方々への「元気です!」を送ってみてはいかがでしょうか?年賀状という文化がどんどん薄まっているからこそ、きっと暖かい気持ちを届けられますはずです!年に一度の「お元気ですか?」は、誰が誰に送ってもいい、魔法の手紙だと思いませんか?今年も新年にポストから懐かしい魔法の手紙をいただくのを楽しみにしております・・・。 美人教師Y

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ドラすけです。
今年も放送部は高等学校文化祭の放送部門に参加してきました。

今年はただ参加するだけではなく、より技術の向上を目指すことにしました。
昨年参加して、部員達が少し意識してくれた成果だと思います。

さて、朗読とアナウンスの原稿を作り、一人で読むだけではなく視聴覚室を借りて部員みんなの前で一人ずつ原稿を読み上げる練習を何度か繰り返しました。
ただ読むだけでなく、一人が読み終わるたびにみんなで批評をしました。

社交辞令が飛び交うと思いましたが、思ったよりお互いにきつめに的確なアドバイスが飛び交います。
「声が出ていないから立って読んだ方がいい。」
「もっと抑揚をつけて話すべき。」
「しっかり口を開けて。」

でもそれだけではありません。
2回目の読み上げが終わって再度批評をしあいます。
「うん、さっきよりずっと良くなった。」
「1回目より聞きやすくなっている。」
すると、批評された部員の顔が明るくなります。

ただ、厳しい評価をするのではなく、良くなったところは素直に評価する。
これがお互いに意見することの大切さなのでしょう。

大会の結果はどの部員も確かに昨年より評価が上がっていました。
やったことの結果がしっかり出ているということがよく分かります。

来年もまた一つ課題を乗り越えていきたいものです。

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私が女の子だから、成長を祝福されません。私が女の子だから、子どもなのに労働をさせられ、遊ぶことも学ぶことも許されません。私が女の子だから、まだ12歳、13歳なのに望まない結婚をさせられ、望まない妊娠をさせられ、また暴力にもおびえなければなりません。私が女の子だから、発言権も何かを主張する権利もありません。(公益法人 インターナショナルジャパン ホームページより抜粋)大変痛ましく、腹立たしいことですが、これらは、ある特定の地域やコミュニティーでのみのことではないと私は思っています。むしろ、ほとんどの世界で起こっている、若しくは起こりうることです。

最近、いささか下火にはなりましたが、"女子"力という言葉が使われます。多くの人が何の抵抗もなく使っているこの言葉が私は大嫌いです。この場合の "女子"力というのは、例えば、料理ができる、相手にやさしい気遣いができる、"女性らしい" 態度、言動ができる...といったことでしょう。然し、これらは女性のみならず男性もできなければならないものである(殊更に "女子" であることを強調する必要性がない)、あるいは女性が男性より一歩下がった状態であることを是とする(控えめである女性がよしとされる)考え方が根底にあるものです。これらの考え方というのは、冒頭に述べたような事象を支える考え方の1つであると私は考えています。だから、私はこの言葉が大嫌いです。そもそも、"男子"力という言葉はありません。"男の中の男" は褒め言葉ですが、それと対になるはずの "女の中の女" という言葉は、極めて不思議なことに、存在しません。"雄々しい" は褒め言葉ですが、"女々しい" は逆です。言葉の上だけでも、ちょっと考えただけでも随分変なことがあるものですね。

"女性が活躍できる時代" と言いますが、まさかそれは "女性だけが" 家庭でも職場でも活躍しなければならないということではないでしょうね?若しそうでないならば、"男性も同様に活躍できる"とでも言っていただきたいものです。"女性だから" 両方の荷を負わなければならないのですか?きっと、多くの女性がそう感じている、若しくはこの感じ方に共感を覚えると思います。

あるテレビ番組では、町中で若い女性のみに料理をさせて失敗するのを笑いものにしています。若しそれが、私のようなおじさんにも同様のことをしているならば、それでも下品だとは思いますが、まだわかります。でも絶対そんなことはしないでしょう。何しろそんなことをしたらおじさんたちに怒られてしまいますから!若い女性(女の子と言っても良い年齢層の人)だから、こうしたことも笑って受け流さなくてはならないのでしょうか?料理は男性だってできなければいけないはずですが、女性というだけで料理ができないことを笑われなければならないのでしょうか?

このようなことは枚挙にいとまがないほどありますが、これらは遠い国のことではありません。私たちの周りのごく普通のありふれたことです。つまり、女性が不利になるような状況は十分過ぎるほど存在しているのです。

成人した女性ですらそうなのですから、"女の子" ならばもっとひどいことになっているでしょう。女子校の教員として、"女の子" だからなどという理由で女の子だけが理不尽な我慢を強いられるようなことがないよう、少しでも女の子が生きやすい世界であって欲しいと心から願います。また、その為に、無力ではありますが、少しでもプラスになるように努力したいと思います。

数学科 H.T

 先日、中学2年生の理科の授業でイカの解剖を行いました。軟体動物であるイカの構造や特徴を学び、それらを確かめるために、3人で1杯ずつ実験を行いました。

 外形の特徴・内臓や各部分・貝殻の痕跡・性別など・・・ほとんど確認できたところで、ある班から「先生、何か動いています!」と声があがりました。2日前にスーパーで購入したイカなので、イカ本体が動くことはありません。しかし、その物体は確かに動いていました。場所は、イカの腸内・・・そしてその正体は、寄生虫のアニサキスでした。イカ本体が亡くなっていても、元気に動いており、初めて見た生徒たちは「すごいね~」と感動していました。

 イカ(軟体動物)のからだのつくりや特徴を確かめるために行った実験でしたが、思わぬ発見にそちらの方に興味がいってしまったようです。食中毒の原因として注意されているアニサキス。今回使用した5杯のうち、見つかったのは1杯でした。

 実験を通して改めて、教わったことをただ確認するだけではなく、気になったところをさらに観察したり、考えたり、実物に触れることが大切だなと思いました。

                             

理科O

 社会科Eです。私は本校で防災・防犯訓練の担当となって3年目となりました。そんな中、江東区にある「そなエリア東京」を訪問する機会がありました。「そなエリア東京」は国の災害応急対策の拠点として整備された6.7haの国営公園、6.5haの都立公園の計13.2haの広域防災公園の中にある防災体験学習施設です。私は「東京直下72h TOUR」を体験しました。

 まず11人にタブレットが配布され、冬の18時に震災が起こったときに施設内にある街を移動し、「外出先で地震にあったら? 」「自分の住むまちで地震にあったら? 」という2つのシナリオで建物ごとにタブレットのクイズに答えていきます。答えた後はその建物で想定されることが動画で流されました。

そして、再現された避難場所へ移動し、起震機による揺れの体験や避難所での状況を動画でみる体験を行いました。さらにガイドさんによる壁のグラフィックを使いながら津波の説明がありました。

最後に映画「シン・ゴジラ」に使用された現地災害対策本部をのぞき、中学生と小学生の兄弟がお台場へ出かけているときに地震にあうドラマを鑑賞しました。

この体験を通じて、私自身も改めていつ大きな地震がおこっても冷静に対応しなければいけないこと、そのためには普段からの心がけが重要であることを認識させられました。「家の食事は何日間用意していますか?」「避難用の持ち物をまとめていますか?」という質問に対して、どのように答えますか?ガイドさんはカバンに簡易ペンライトを常に身につけているというお話もありました。日々、訓練等を通じて、生徒たちへの伝達を行っていますが、校内だけでなく、いつどこで起こっても大丈夫なように防災・防犯のことを考えていきたいと思います。

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 皆さんは普段使っているカタカナの言葉に注目したことがありますか?その多くは、英語をもとに作られたものですが、その一つ一つを調べてみると結構色んな勉強になるのです。

 例えば、いつも皆さんが使っているコンセント。実は、英語ではoutletと言います。

 Where are the outlets? (コンセントはどこ?)

 日本語の「コンセント」は、明治時代に使われていた電気製品の名前に由来するとのことです(国立国語研究所『よくある「ことば」の質問』より)。「コンセント」と同じような発音の英単語としてconsentがありますが、それは「合意」という意味を持つので、コンセントを探すシーンで使っても、全く通じないですね!

 なお、consent(合意)の派生語としてconsensusがあります。それは、今日ニュースや新聞などでよく見かける「コンセンサス」として日本語でも使われていますね。これは「複数の人による合意」を意味します。例えば、「この政策を進めるにあたって、国民のコンセンサスを得る必要がある」などと使われます。

 このように、『「コンセント」を英語で何て言うのかな?』という疑問を出発点にして、様々なことを学ぶことができます。皆さんも、普段何気なく使っているカタカナの言葉を調べてみて、知識の探求を楽しんでみてください。

小林 翠(英語科)